皆さんこんにちは。
大嶋です。
最近、電子書籍にハマっており通勤や就寝前に利用しています。
そこで今回は、数冊読んできた中で最も心打たれた一冊をご紹介します。
タイトルは「最後の医者は桜を見上げて君を想う」です。
病院を舞台に2人の医者と患者さんたちのストーリーです。
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外科医であり、副院長である福原 雅和。
彼は、患者さんの命を救うことに執念を燃やす天才外科医。
たとえリスクがあろうとも、少しでも長く生きながらえることに繋がるのなら、
患者さんを鼓舞し、様々な治療法を考え、提案する。
決して最後まで諦めない。
もう一人は、皮膚科医で、福原と同期の桐子 修二。
“患者さんには、「死」を選ぶ権利がある”というのが彼の信念。
死を選ぶというのは、辛い抗がん剤や放射線治療に拘らず、
自分の与えられた僅かな命を有効に使うこと。
これに対して福原をはじめ、病院のスタッフたちは
「あの桐子って医者は患者の生きる希望を無くすんだ。」
「治療法があるのに、簡単に諦めちまう。」
奴は、患者の命を刈り取る・・・
「死神」だと。
希望(福原)と現実(桐子)。
病気で苦しむ患者さんを前に、2人の正義がぶつかります。
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この話は癌や白血病など、必ず完治するとは限らない病気を患ってしまった
患者さんへの2人の向き合い方が正反対です。
ですが、どちらも医者として患者さんを想っての考え。
医者とは何か? 生きるとはどういうことなのか?
機会がありましたら、是非読んでみてください。
フォースと共にあらんことを。
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