皆様、こんにちは!
千里中央店の浦田です。
早速ですが、昨日、将棋の羽生善治九段が通算1500勝という偉業を達成しました!!
羽生九段は昨期、最高峰の順位戦A級リーグから無念の陥落。昨日の対局は一つ下であるB1リーグでの最初の一局でした。
かつてはタイトルをすべて獲得した棋士。またタイトル戦(とくに名人戦!)で戦う日が待ち遠しいです!
それにしても近年は、藤井聡太現竜王の登場もあってか、将棋にまつわる小説も多く見るようになったなぁと感じます。
すこし前までなら大崎善生の『将棋の子』や『聖の青春』が鉄板でしたが、いまやたくさんありすぎて、どれを読めばいいやら……と迷ってしまいます。
ということで、今日は数ある「将棋」の小説から、おすすめの一冊を紹介したいと思います!
芦沢 央『神の悪手』
こちらの本には将棋にまつわる短編小説が5編収録されています。
なかでもオススメは表題作である「神の悪手」。
プロ棋士になるための奨励会に所属する主人公が罪を犯し、そのアリバイ作りをするミステリものです。
悪手とは、自分の形勢を損なうような不利な手。
そんな手、考え抜けば指すわけないと思われるでしょうが、これが指してしまうものなんです。
私も、これ以上ないくらい考えての一手なのに、指した瞬間にガンと殴りつけられるように、悪手だと分かるという体験をこれまで何度もしてきました。
しかしそんな悪手を、全知全能の存在である神が犯すのだろうか?神すらもしてしまう間違いとは何だろうか?
この短編のクライマックスを読んだ瞬間、表題作の意味するところをハッと気付かされます!
これ以外の短編も抜群に面白く、将棋をよく知らない人でも読みやすいよう工夫されているので、ぜひオススメです!
さて、ゴールドプラザでは現在、天皇家関連記念金貨の買取強化キャンペーンを行っております!
お家に眠っている金貨やジュエリー、ブランド品などございましたら、安心と信頼のゴールドプラザまでご来店ください!
大阪府豊中市新千里東町1‐4‐1阪急千里中央ビル2階
電話番号 | 06-6310-1324 |
---|---|
営業時間 | 10:00~19:00 年中無休 |
最寄駅 | 北大阪急行線 千里中央駅 中央南出口 徒歩3分、大阪モノレール線 千里中央駅 徒歩5分 |