こんにちは。 ゴールドプラザあまがさきキューズモール店 亀井です。
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」とはよく言ったもので、気づけば今月もあと2日を残すばかりとなりました。時の流れなど普段は気にならないものですが、いざ振り返ってみると、思った以上に速いものだなぁと実感します。
最近は、一番好きな作家である芥川龍之介の小説を読み返しています。芥川と言えば、「蜘蛛の糸」や「杜子春」、「羅生門」や「河童」などが有名です。これらの作品は言を俟たず名作ですが、私が一番好きな作品は「舞踏会」というものです。舞台は明治時代の日本。鹿鳴館で開かれた舞踏会に招かれた一人の娘が、そこでひとりのフランスの青年将校と出会う。二人の間に芽生えるその場かぎりのはかない恋模様が、舞踏会の最後に描かれる花火の描写とあわさって、ひとつの絵画のような美しさを描き出しています。「蜘蛛の糸」や「羅生門」しか芥川の印象がない方には、ぜひ一度読んで頂きたい作品です!!!
さて、ゴールドプラザあまがさきキューズモール店からのお知らせです!!
まず、商品を新たに多数入荷しました!ルイ・ヴィトンやシャネルのアイテムを数個と、ダイヤモンドのついたジュエリーを多数入庫しました!
とりわけ目玉の商品は、ハリーウィンストンのジュエリーです!
また3月1日から14日までの約2週間、セールを実施します!
一部商品が普段よりも安く販売される予定です!!ぜひ一度お立ち寄りください!!
スタッフ一同、感染症対策を徹底して、皆様のご来店を心よりお待ちしております!
こんにちは。ゴールドプラザあまがさきキューズモール店 亀井です。
自粛期間が続くなか、最近は、買ったまま読み切れていない小説を読破しています。
今回はそのなかから一冊の本を紹介したいと思います。
キム・チョヨプの『わたしたちが光の速さで進めないなら』です。
最近日本でも早川書房から翻訳が出版された、韓国発のSF短編集です。
(画像は電子書籍版の表紙)
それぞれが珠玉の短編となっていますが、なかでも表題作「わたしたちが光の速さで進めないなら」はオススメです!
舞台は近未来、人類が次々に宇宙へと進出していく時代。
主人公である男が、だれもいない寂れた宇宙ステーションに行くと、一人の老婆が椅子に腰かけていた。
老婆は、昔に宇宙へと旅立った家族を追うために、ここで宇宙船が発つのを待っているという。
だが、どうして彼女は家族と一緒に宇宙へと旅立たなかったのか?
その答えは、半生を振り返る老婆と男との語りのなかで、徐々に明らかになっていきます。
果たして彼女は、家族のもとへと行けるのか?
普段はSFや小説を読まないという方でも、物語に没入できるような文体になっているので、オススメです!
短くて分かりやすい作品ですので、ぜひご一読おためしください!!
さて、ゴールドプラザあまがさきキューズモール店では感染症対策を徹底して営業しております!
冬来たりなば春遠からじ。
この期間もいつか終わると信じながら、スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております!