o(*’з’)o”こんにち☆ o(*’▽’)〇))”わぁぁ☆
横浜店 田所です(o´▽`)ノ
寒さが戻ってしまいましたねぇ~~{{{{(+(ェ)+。)}}}}寒ううぅ~
しかも昨日は夕方頃とうとう横浜店の窓から・・・・・・・雪が確認されました!
パラパラ゚・*※。゚・。゚┐(´∀`*)。o○雪キター!!゚・※*。゚
こんな寒い日はコタツに入りうたた寝をしたくなる気分です。(残念ながらうちにはコタツがありませんが・・・笑)
Zzz..c(_ _`c)/####\…zzZ
さぁさぁ今日は金に関連したお話を・・・
査定をさせてもらっている際、ゴールドプラザではお客様の目の前で査定をさせていただいております。
良くお客様に『よくわかるわねぇ~』とか『見ただけでわかるの?』と聞かれます。
アクセサリーなどはほとんどの物に金種(K18やK14といった)が刻印されています! 特に日本製のものでしたらほぼございます。
ピアスのポスト(棒部分)にも書かれているんですよ!凄い技術です!!!
そして刻印がないものや海外製で刻印が不明なものなどなど・・・は比重計でお調べします。
比重計は物質の同じ体積をもつ標準の物質の質量の何倍であるかを示した数値、つまり比重値を測るものです。
私もこの仕事で比重計というものに初めて触れたのですが、ほんとに凄い機械だと今だに関心します。
この機械の原理は物理学者のアルキメデスが発見した法則です!
あの有名な『アルキメデスの原理』なんです。
一度は耳にした事ございますね。
そのアルキメデスの原理ですが、
そのきっかけはヒエロン王が職人に金を渡し王冠を作らせたところ
職人が金の一部を盗み、替わりに混ぜ物を入れたと聞いたヒエロン王が
アルキメデスに調べるように依頼したところ、どうやって調べるか悩んでいるとき
自身がお風呂に入った時に、自分の身体と同体積の湯があふれ出すのを見てひらめいた!!
同じ原理を利用し、王冠と同じ重さの金の塊を水の中に沈めたところあふれた水の量が違うのではないかと、
そして実際ヒエロン王の王冠と同じ重さの金塊をそれぞれ沈めたら、王冠のほうがより水が多くあふれた!
この法則で王冠に銀の混ぜ物があることを発見したという。
このことから分かるように同じ体積の金と銀は、金の方が銀より重いのです!!!!!
付け加えるとプラチナは金より更に重いのです!!!!!!!!
鑑定方法はとても原始的ですが、精度が高く、
計測する条件が当てはまれば、ほぼ100%金性が判別できます。
余談ですが、ご家庭でも道具(秤、コップ、水、ぶら下げる紐等)さえ用意できれば手計算でも算出する事が出来ます。
数式は 比重=空気中の重量÷(空気中の重量-水中の重量)
これで簡単にご家庭でも金かメッキか判別できますね!(←世の中そんなに甘くないですね・・・。)
ちなみに水の比重値1(1cm3、1g)が基準となり、純金の比重値は約19.3、純プラチナの比重値は約21.3、純銀の比重値10.53です。
すなわち純金の比重は約19.3なので、水と同じ1cm3の大きさの純金の場合は約19.3gになります。
なんか中学生の理科っぽいお話ですね。
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