シャネルマトラッセのコピー品を見分ける方法
2015/09/01
シャネルは、高級ブランドバッグとして高い人気を誇るため、コピー品も数多く出回っていります。
コピー品を本物と思って買ってしまうのは、絶対に避けたいことです。
素人がシャネルの真贋を見分けることはなかなか難しいですが、最低限の知識はもっておきたいもの。
ここでは、マトラッセを始めとした、シャネル製品の「コピー品」の見分け方をご紹介しましょう。
金具のネジを確認する
シャネルのアイテムは、金具をネジ止めしていることが多いのですが、本物にはマイナスのネジが使用されています。
もしプラスのネジが使われていた場合は、コピー品だと判断することができるでしょう。
ただし、べっ甲などの素材のものは、本物であってもプラスのネジが使用されていることもあります。
ギャランティーカードとシリアルシールの番号を確認する
シャネルのアイテムを購入したとき、ギャランティーカードと呼ばれる保証書が付属します。
その製品が本物であることを保証するギャランティーカードには、8桁の番号が記されており、これと同じ8桁の番号が購入したアイテムのどこかに必ず記されています。
バッグの場合は、サイドポケットの内側などが多いようです。
もし、違う番号であった場合には、コピー品の可能性が高いでしょう。
また、シリアルシールの表面には金色のラメがちりばめられており、全体的に大きな「×印」の切り込みが入っています。
こういった細かい点もチェックすることをおすすめします。
ブティックシールを確認する
ブティックシールは、シャネルの直営店で販売されたもののみに貼られる金色のシールで、購入年月日とデパートのイニシャルが記されます。
和暦表記の場合もあります。
正規品でも銀色のものがありますが、これは交換などでブティックシールが張り替えられたものであることが多いようです。
ロゴマークを確認する
シャネルの象徴であるロゴマークも重要なチェックポイント。
太さやCのバランス、余白の間隔を把握しておきましょう。
また、右のC上部が上、下部が下に重なるデザインとなっていますが、異なる場合は偽物だと判断して問題ありません。
シャネルの真贋の見分け方は、今回ご紹介した方法以外にもたくさんあります。
最近では、チェックするポイントが一般に広まってきているため、コピー品を製造している業者も巧みな方法を考え出しているようです。
質感、重量、光沢、バックの中の作りなど、まずは本物を何度も目にし、手に取って、その感触を五感で体得することが大切だと言えるでしょう。