ブルージルコンの特徴と選び方

2016/03/10

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アクアマリンやサファイアとは異なる、独特な青の美しさに虜になってしまう人も多い、ブルージルコン。

ターコイズとともに12月の誕生石として知られており、最近では癒しを与えてくれるパワーストーンとしても人気です。

ブルージルコンの性質や特徴、選び方などをご紹介しましょう。

ブルージルコンってどんな石?

無色やイエロー、レッドのジルコンを加熱処理して、柔らかいブルーに変化させたものがブルージルコンになります。

屈折率が極めて高い石なので、ブリリアントカットに仕上げられたカラーレスジルコンは、ダイヤモンドのように輝いて見えます。

ちなみに、ダイヤモンドの代わりに使用されることがあるキュービックジルコニアは、あくまでも人造石で、石そのものの価値はありません。

ジルコンはキュービックジルコニとよく似ているため、混同されて価値が低く見られてしまうこともあります。

ブルージルコンは、直射日光が当たると色が褪せていきます。

大体、1時間で約5割も褪せていくとされているので、ちょっとビックリしてしまいますが、暗い所で保管すれば元に戻ります。

色褪せが心配な気持ちは分かりますが、元の色に戻るには数日かかりますので、使用した翌日などに購入店に問い合わせることのないようにしましょう。

また、非常に欠けやすい石ですので、衝撃を受けることが少ないブローチやペンダントの方が品質を維持するには適していると言えます。

リングであれば、石が守られるようなデザインを選ぶことをおすすめします。

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ジルコンの種類は?

ジルコンには、イエロー、レッド、グリーンなどさまざまな色があり、イエローがかったレッドのジルコンはヒヤシンスと呼ばれています。

ブルージルコンは、加熱処理を施したものです。

また、透明なジルコンは、カラーレスジルコン、またはホワイトジルコンと呼ばれ、ダイヤモンドの輝きに非常に似ていることから代替品として使われていたこともあります。

18世紀にスリランカ南部のマタラで採掘された際には、マタラダイヤモンドと呼ばれていました。

ブルージルコンの選び方

色が濃いものは一見魅力的に思えるのですが、色が濃いと透明度が下がるので、美しい石とは言えない場合があります。

そのため、ブルージルコンであれば少し色が淡いと感じるくらいの方が良いかもしれません。

また、カットが丁寧に施されており、パッと見て分かるようなキズのないものを選びます。

独特のモザイク模様がキリっとしているものは、メリハリが感じられ、輝きも美しく見えますが、加熱処理をした際に亀裂が生じていないかをきちんと確認しましょう。

誕生石やパワーストーンとしてだけでなく、普段使いのジュエリーとしても取り入れたいブルージルコン。

取り扱いにはやや注意が必要ですが、神経質になるほどのものではなく、使用後に暗い場所に保管していれば問題ありません。

キラキラとした輝きはダイヤモンドに勝るとも劣らず、印象的なブルーが魅力のブルージルコンをファッションのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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