2月の誕生石・アメジストの特徴

2016/04/28

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2月の誕生石であるアメジストは、和名の紫水晶で呼ばれることもあり、アクセサリー以外にも彫刻や置物などとして利用されています。

宝石言葉は「誠実・心の平和」で、人々の生活との関わりが深く、パワーストーンとしても古くからよく知られています。

ここでは、2月の誕生石であるアメジストについて、歴史や特徴、選び方を紹介しましょう。

アメジストの歴史と特徴

アメジストには非常に長い歴史があり、2万5000年前のヨーロッパで装身具として使われていたことが分かっています。

紀元前3100年あたりのエジプトでは印鑑や魔除けとして、中世入ってからも大司教のリングや王冠などを彩っています。

日本でも紫色は高貴な色とされていたため、パワーストーンとしてさまざまな儀式などで使われていたようです。

古代ギリシャにおいてアメジストは「お酒に酔わないお守り」としても知られていました。

これには、アメジストにまつわる伝説が関わってきます。

アメジストの名前の由来は、アメシストという美しい少女の名前にちなんでつけられたと言われています。

ある時、酒の神として知られるバッカスが特に理由もないのに彼女に虎をけしかけようとしました。

それを見た月の女神は、彼女を水晶に変身させることでピンチから救います。

バッカスはその石の美しさに自らの罪を恥じて、石にワインを注ぎます。

すると、透明だった水晶が美しい紫に変化し、それがアメジストになりました。

バッカスを正気にさせるほどの美しい石だったというわけですね。

また、この伝説から愛の守護石としても知られるようになりましたので、大切な人が2月生まれなら、アメジストを贈ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにアメジストは世界中で産出されており、主な産地としては、ウルグアイやブラジル、ザンビアなど。

また、スリランカやロシアのウラル地方などからも採掘されています。

パワーストーンとしてのアメジスト

アメジストは「誠実・心の平和」という宝石言葉の通り、持っていると怒りが収まり気持ちが落ち着く石だとされています。

そのほかにも、厄難を避け、集中力を高め、祈りを補助する力があるとされることから、僧侶や司祭の数珠やリングにも使われます。

アメジストを選ぶポイントは?

ほかの宝石に比べると、高品質なものが手頃な価格で手に入るのが嬉しいアメジスト。

ぜひ品質にこだわって、これぞ!と思えるようなジェムクオリティ以上のものを選びたいですね。

色が淡いアメジストなら、ほかの宝石と組み合わせても主張しすぎることがありませんが、印象が薄くなりすぎないようにデザインやバランスにはこだわりましょう。

またあまり色が濃すぎるものは、暗いところで黒い宝石に見えてしまうこともあるので注意が必要です。

アメジストはジュエリーとしてだけでなく、インテリアなどとしても楽しむことができる宝石です。

パワーストーンとしても親しまれていますので、お酒が大好き!という人は飲みすぎてしまわないように、お守りとして持ち歩いてもいいかもしれません。

色や大きさなど市場に出回る種類が多い石なので、ぜひ自分の目的に合ったアメジストを見つけてください。

関連リンク:アメジストの産地ごとの特徴