オメガ(OMEGA)コンステレーションの歴史やその魅力

2016/09/10

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オメガが創業してから100年以上後に誕生した「コンステレーション」。
以降、半世紀以上に渡って時代とともに新しいラインモデルを輩出しており、オメガの人気シリーズの一つとされています。
そこで今回は、このコンステレーションが時代とともにどのように変わっていったのか、その歴史を辿ってみたいと思います。
コンステレーションが持つ魅力とは、どういったものなのでしょうか。

「星座」という名のモデルが誕生

スイス・クロノメーター歩度公認検定局である「B・O」の検定に合格したという精度を誇る自動巻きクロノメーター「Cal.352」を搭載して、1950年に「オートマチック・クロノメーター」というモデルが誕生しました。
これに「星座」という意味の新しい名称が付けられたものが、1952年に誕生したコンステレーションです。

コンステレーションの特徴は、文字盤の6時の上にある星と裏蓋に天文台、その上に8つの星が配置されたレリーフが刻まれていること。
天文台で行われていた時計の精度を評価するコンクールで、オメガの時計が数々の受賞歴があるという輝かしい歴史を刻み込んでいるデザインだと言われています。
さりげなく精度の高さを主張していると言えるのではないでしょうか。

系列モデルが続々登場

その後もさまざまなコンステレーションのモデルが誕生していきます。
1967年には日付表示付きの「C」、クォーツ時計が台頭を見せるようになった1974年には「メガクォーツ」も登場。

さらに1982年には、今ではコンステレーションの新たな象徴でもあるベゼルと時計ガラスを固定するための4つの爪がついた「マンハッタン」が登場します。
21世紀に入った2009年には完全リニューアルをするなど、新しいモデルが続々と登場しています。

裏蓋のデザインは時代とともに変化

発売時からのコンステレーションの象徴と言えば、裏蓋の天文台と星のレリーフですが、実は時代とともに変化しています。
星のちりばめ方が異なっていたり、天文台のデザインにも若干の違いが見られます。
そのため、裏蓋のレリーフデザインが違うからといって、必ずしも偽物だということはありません。
もしお持ちのコンステレーションが本物かどうか心配な方は、オメガの正規販売店はもちろん、中古品の取扱店など専門家がいる店舗で確認すると良いでしょう。

コンステレーションの魅力とは

コンステレーションは、オメガが創業以来積み重ねてきた技術を集結したという精度の高さが魅力の一つですが、それだけではありません。
シンプルながらエレガントで気品あるデザインも高く評価されており、中には「アリエスミニ」のように華やかなモデルもあります。
ハリウッド女優などをはじめ、世界中の女性に支持されていると言えるでしょう。

男性だけでなく、女性にも好まれているコンステレーションは、星座が放つやさしい光のような、気品ある美しさを持つ時計で、メンテナンスさえ怠らなければ、長く使い続けることができます。
また売りたいと思ったときでも、より良い状態で買取をしてもらう方が査定額アップを狙えるはず。
普段からお手入れを欠かさず、丁寧に扱いましょう。

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