オメガ シーマスターの歴史やその魅力

2016/10/10

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シーマスターと言えば本格的なダイバーズウォッチ、そのようにイメージする人も多いのではないでしょうか。
一般的にもよく知られているオメガのモデルで、時計のコレクターだけでなく、海で活躍する方達に広く愛用されています。
そこで今回は、オメガのシーマスターはどのように誕生したのか、これまでの歴史を辿りながらその魅力に迫りたいと思います。

イギリス軍のオーダーで誕生

「シーマスター」が誕生したのは、戦後間もない1948年。
イギリス軍が第二次世界大戦中にオーダーして製作された、裏蓋がねじ込み式となっている防水時計「マリーン」を改良して作られたと言われています。
その後、シーマスターはイギリス海軍で正式採用され、その性能の高さを証明しました。
スポーティーでありながらクールなデザインが人気となり、世界中で大ヒットします。
その後もシーマスターにはさまざまなモデルが登場しています。
主なモデルとしては、逆回転防止ベゼルが搭載され、映画「007」で主人公ジェームズ・ボンドが着用したことで注目を浴びた「プロダイバーズ」、人間が潜れる限界である7分間まで示してくれるダイバーの必須アイテムともいえる「アプネア」、コーアクシャルムーブメント搭載で、シーマスターとしてはエレガントな雰囲気の「アクアテラ」、600m防水など高性能で今や定番である「プラネットオーシャン」などがあります。

歴史的な場面でも登場

イギリス海軍で採用されたこと以外にも、歴史的な場面にシーマスターは度々登場します。
有名なエピソードの一つに、著名なダイバーであったジャック・マイヨールの話があります。
彼が無呼吸潜水101mという当時の世界記録を達成した際に着用していたのが、「シーマスター120M」だったと言われています。
ほかにも、世界初の原子力潜水艦であるノーチラス号でシーマスターが使われていたという話が残っており、近代の海の歴史と密接な関係があると言えるでしょう。

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高性能を裏付けるエピソードも

シーマスターの性能の高さを裏付ける、こんなエピソードも残されています。
今から半世紀以上前、アメリカの飛行艇が45mもの海底に沈没し、捜索活動にあたったダイバーたちが、何か陸へ持ち帰れるものはないかと探しました。
その際に海底の機内からオメガのシーマスターが持ち出され、陸に上がった後に確認すると、そのような事故に遭ったことが想像できないほど、正確に時を刻んでいたそうです。

シーマスターの魅力とは?

これまでご紹介したように、シーマスターの魅力は何といってもその性能の高さにあります。
過酷な潜水に耐えるスペックは海のプロたちはもちろん、マリンスポーツを楽しむ人々にとっても魅力的。
またスポーティーなデザインから、ビジネスシーンにも違和感なく使えるエレガントなものまで揃っているので、スタイルに合わせて選べるのも大きな魅力なのではないでしょうか。

海を舞台に活躍する人を中心に、半世紀以上もの長い間愛されているオメガの「シーマスター」。
発売当時から高性能を誇るモデルですので、廃盤のものでも高い人気があります。
欲しいモデルがすでに販売終了していたとしても、中古市場にはさまざまなモデルが出回っていますので、見つかる可能性があるかもしれません。
ぜひチェックしてみてください。

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