バカラ買取（Baccarat）

バカラ（Baccarat）とは

高級グラスといえば、「バカラ」の名前はすぐに頭に思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか。バカラは高級グラスの代名詞といってもよいくらいよく知られた存在でしょう。
バカラの本国であるフランス王室はもちろんのこと、他国でも、バカラの注文履歴があります。1921年には、昭和天皇が旅行でパリのバカラショップに足を運んだ記録が残っています。
現在でもロイヤルファミリーからセレブリティなど世界中の多くの人々に愛されています。
バカラ社では、グラス1客を作るのに10時間をかけ、30名の職人の手が必要とされていると言われています。また、バカラの製品に対するこだわりは非常に強く、製造された商品のうち3-4割は製品基準に達しないという理由により廃棄されています。
バカラのグラスは薄いものから集めのものまで様々な種類があります。「高級なグラスは飲み口が薄い」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、バカラの薄いグラスは非常に口当たりが良いグラスなのです。

バカラ（Baccarat）の歴史と魅力

1764年フランスロレーヌ地方のバカラ村で創業されました。
ルイ15世の認可を受けての創業である為国策という意味もあったようです。
1816年にはクリスタルガラスの製造に成功し、その後、各国の王室、帝室から注文が入るようになりました。
1825年には現在も清算される人気ラインであるアルクールが誕生し、その後も様々な人気ラインを製造し続けています。

バカラ（Baccarat）が高価買取できる理由

バカラの製品に対するこだわりは非常に強く、製造された商品のうち3-4割は製品基準に達しないという理由により廃棄されています。
フランスの「M.O.F.」（国家最優秀職人章）を受章した職人を50人以上輩出しています。
また、定番のグランドライン製品の他に期間限定で販売される商品も多数存在し、人気の期間限定品はプレミアがつくようになります。

長い歴史で人気を保ち続け、限定品も存在する為、中古市場でも人気があり高価買取が可能なんです。

オールドバカラとは

1936年以前に製造された、刻印のないバカラのことを「オールドバカラ」と呼んでいます。また、オールドバカラには根強いファンが多く存在しています。なぜなら、新しい時代のバカラよりも古い時代のオールドバカラと呼ばれるバカラのほうが、品質が高いからと言われています。なぜ品質が高いかというと当時の職人は、一つのグラスに膨大な時間を使うことができたので、普通に考えて採算が合わないような、手間暇のかかるグラスもオールドバカラの時代では成立したということです。そのような理由から現在もオールドバカラは根強い人気があります。

バカラのコラボレーション

バカラは自社の人気シリーズの他にも、様々なメーカーやブランドとコラボを行っています。
クロムハーツやサントリーのウィスキーブランド「響」とのコラボでは、グラスを製作しました。
他にも、コムデギャルソンとのコラボではTシャツを製作したり、ドラえもんやポケモン、ジョジョの奇妙な冒険とのコラボも行いました。