カメラ雑誌を知ろう

2015/11/04

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カメラや写真の情報を知りたいときは、インターネットで検索をするという方も多いかもしれません。

しかし、正確な情報やより詳しい情報を知りたいのであれば、カメラ専門の雑誌を購入することをおすすめします。

とはいえカメラ雑誌はたくさん発行されているので、どの雑誌を購入すればよいか迷ってしまう方も多いかもしれません。

そこで今回は、現在発行されているカメラ雑誌にはどんなものがあるのか、代表的なものをピックアップしてご紹介したいと思います。

歴史ある2大カメラ雑誌

カメラ雑誌の中でも特に歴史あるものの1つが1926年創刊の「アサヒカメラ」です。

現在は朝日新聞出版より発刊されている雑誌で、作品掲載ページもありますが、どちらかと言えば写真機材や撮影技術の情報がメイン。

これは、同誌の創刊がアマチュア写真家団体の統一組織として「全日本写真連盟」の機関紙として企画された経緯があるためと考えられています。

また朝日新聞社主催の「木村伊兵衛写真賞」の受賞発表や選考内容を掲載するなど、新人発掘にも力を入れています。

もう1つは1950年創刊の「日本カメラ」。

日本カメラ社から発刊されているもので、プロカメラマンの作品紹介、コンテスト入選作の発表や講評、撮影機材の新製品情報などが掲載されています。

また「日本カメラフォトコンテスト展」を主催しており、別冊として特定のカメラに関する撮影技法などに焦点を絞った「日本カメラ・ムックシリーズ」も刊行しています。

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ジャンルに特化した専門誌

カメラ雑誌の中には、1つのジャンルに特化した情報を掲載したものもあります。

まずは、風景写真出版から刊行されている「風景写真」。

名前が表す通り風景写真に特化した隔月刊の専門誌で、フォトグラファーや撮影技術の特集、新製品機材情報のほかに、風景写真の撮影地ガイドなども掲載されています。

さらに風景写真出版からは、風景写真の特集や1人の作家の作品だけで構成されるムック本などが刊行されることもあります。

また映像関係を専門とした出版社である玄光社からは、広告系のプロ・フォトグラファーやクリエイターのための広告写真専門誌である「コマーシャル・フォト」や、写真撮影の技術に関する情報がメインの「フォトテクニック」などが発刊されています。

そのほかにも、写真フォトコンテストを中心とした構成の日本写真企画社が発刊する「フォトコン」、モーターマガジン社が発刊する写真に関する多彩な情報を掲載している「カメラマン」という雑誌もあります。

ビギナー向けやポップな写真雑誌

プロだけでなく、ビギナー向けの写真雑誌もあります。

その中の1つが、日本写真企画社が発刊する「写真ライフ」です。

主に中高年の写真ビギナーに向けた、見やすく、読みやすく、分かりやすいをモットーとした雑誌で、基本の習得や実践に重きを置いた内容になっています。

全体的に学習的な要素が強い雑誌のため、フォトカルチャー講座で撮影技術の副読本として採用されることもあるようです。

ポップな写真雑誌としては、株式会社学研ホールディングスが刊行している「CAPA」があります。

基本コンセプトは「楽しみながら写真が上手になる雑誌」で、明るくポップなビジュアルイメージになっています。

カメラや周辺パーツ、機材の情報、撮影技術、著名なカメラマンの撮り下ろし特集などが掲載されています。

また各種ムック本や姉妹誌である「デジキャパ」も発刊しています。

カメラの最新情報を得るためには、専門雑誌が欠かせないと言えます。

カメラ雑誌には、今回ご紹介したようにさまざまなものがありますので、まずは自分に合った雑誌を見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。

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