カメラを売りたい!最善のカメラ買取方法を見極めよう!

2015/11/12

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「カメラを売りたい」という時、できるだけ高く買い取ってもらいたい、大切にしてくれる人、大切に扱ってくれるお店に売りたいと思うのが人情でしょう。

愛着があるカメラを売る時ならなおさらです。

そこで、カメラを売りたい時、どんな点に注意して買取店を選んだらいいのか、どんな点に注意して査定してもらえばいいのかをご紹介しましょう。

こんなお店には注意しましょう

まず、実際にお店を持っていない買取店は注意が必要です。

カメラは機種名だけで買取価格が決まるわけではなく、売りたいカメラがどんな状態なのか、きちんと専門スタッフが見極める必要があります。

そのため、必ず現物を見て買取査定をする必要があるのですが、実店舗を持っていない買取店の場合は、配送して査定してもらう方法しかありません。

まだ売るかどうかも決めていないカメラを送ってしまうのは、全国展開しているような大手の買取店以外では不安だと思います。

また、売りたいカメラを配送して買い取ってくれるお店の中には、免許証のコピーなど簡単な手続きだけで買取をしてくれるお店もあります。

カメラを売る方からすれば便利なのですが、免許証のコピーだけでカメラを買い取るのは、古物営業法で禁止されている違法行為。

本来は住民票の写しも必要になりますので、こう言った手続きもきちんとしているかどうか、買取店を選ぶときには見極めましょう。

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査定してもらう時の注意点

売りたいカメラの査定をしてもらう時には、以下の点に注意しましょう。

●査定の前に可能な範囲でクリーニングしておきましょう
●付属品に欠品がないか確認しましょう
●修理した履歴があれば必ず申告しましょう

意外と思われるかもしれませんが、カメラの修理履歴はプラスの査定になることが多いので、できれば修理履歴がわかる書類などがあるといいでしょう。

少しでも高く売りたいならオークションという手も

できるだけ高く売りたいのであれば、ネットオークションを使って売るのも方法の一つです。

買取店でのカメラの買取価格は、お店にとってはいわば「仕入れ値」と同じです。

安く仕入れて高く売るのが商売の基本ですから、できるだけ利益を大きくするために、安く仕入れたいというのが本音なのです。

一方ネットオークションでは、個人間の取引になり、カメラの買い手からすれば、中古カメラのお店で買うよりも安く購入できれば「安かった」ということになりますし、カメラを売りたいと考えている人にとっても、買取店で買い取ってもらうよりも高く売れることが多いので、双方にとってメリットの大きい取引方法だと言えます。

買い手の過去の取引履歴やメールのやり取りなどから、相手の方の人となりがわかれば、買い取ってもらった後にどんな人に売られるか分からないお店での取引よりも、安心して愛着のあるカメラを売ることもできるはずです。

ただ、ネットオークションにはトラブルもつきものですので、カメラについた傷や使用頻度などをきちんと伝えるようにする工夫が求められます。

事情があって愛着があるカメラを手放さなくてはいけなくなったという時は、買取価格が高いかどうかだけでなく、どんな人に売るのか、売った後にそのカメラがどんな人の手に渡るのか、いろいろなことが気になると思います。

安心して納得できる売却ができるように慎重に買取店を探すようにしましょう。