カラット

2015/02/15

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カラットと言えば、婚約会見をした芸能人が、指先に光る大粒のダイヤをカメラに向けているニュースの報道を思い出す方も多いと思います。
そうしたイメージのせいか、カラットはダイヤの大きさを表すものと勘違いされることがありますが、実は宝石全体の重さを指しています。
もともとカラットの語源はイナゴ豆を表すギリシャ語の「カラブ」から来ていると言われています。
イナゴ豆は形も重さもほぼ均一にできることから、その昔、重量を量る基準として用いられていたそうです。
現在1カラットは約0.2グラム。これが世界標準として使われています。

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ラウンドブリリアントカットのダイヤであれば、真上からみて直径6.5ミリメートルくらいのものが1カラットの大きさになります。
カラットは重さの単位ですので、同じ1カラットでも比重の大きいルビーなどは、ダイヤモンドよりも直径が小さくなります。

カラットが大きくなれば当然石の見た目も大きくなりますし、お値段も伴って高くなります。近年では大きな原石の産出量は年々減っているため、カラット数の大きい宝石の希少価値はどんどん高くなっており、カラット数が2倍になるだけでお値段は倍どころか数倍になることも多々あります。
反対に小さい宝石がたくさんちりばめてある指輪などはカラット数が大きくても、市場価値が低くなってしまいます。

財産的な価値がある宝石は、少なくとも一つ石で1カラット以上、宝石によっては5カラット以上必要な場合もあります。
それ以下のカラット数の宝石は装飾的なものとして、自分で楽しむために購入しましょう。

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