ニコンのカメラの歴史

2015/06/17

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デジタル一眼レフの販売台数では、常にキヤノンとしのぎを削っているニコン(Nikon)。

プロからアマチュアまで幅広い層に愛されるカメラを製造しているメーカーですが、ニコンのカメラがどのように誕生したのかということを知っている方は、意外と少ないのかもしれません。

そこで今回は、ニコンの歴史とともに、これまで発表されてきたカメラの中で特に注目を集めた機種についてご紹介しましょう。

戦後は軍事用から一般向け製品へ

ニコンが設立されたのは1917年。

光学機器専門のメーカーとしてスタートし、その製品は主に旧日本軍へ供給していましたが、太平洋戦争の終戦後から一般や家庭に向けた製品の分野に進出します。

その頃からカメラの製造を本格的に始め、現在ではカメラのほか、双眼鏡や望遠鏡、顕微鏡やメガネ、測定器や光学素材といったものも製造しています。

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朝鮮戦争以降、知名度がアップ

日本のみならず世界でもその名が知られているニコンですが、そのきっかけは朝鮮戦争にあります。

ニコンのカメラを携行して朝鮮戦争の取材に行ったライフ誌のハンク・ウォーカーが、ニコンのカメラの優秀性を1950年のニューヨーク・タイムズで報告したことで、知名度が一気に上がったとされています。

その後、1980年にスペースシャトルにニコン製のカメラが搭載されたこともあり、ニコンはカメラ業界における世界のトップメーカーとしての地位を揺るぎないものとしました。

注目のモデルを次々発表

近年、ニコンは注目を集めるカメラを次々と発表しています。

人気のデジタル一眼レフカメラとしては、世界で初めて動画の撮影機能を搭載した「D90」。

この機種には3Dトラッキングやダストリダクション、画像処理コンセプト「EXPEED」の下に開発された画像処理エンジンなどの機能も搭載しています。

次にあげられるのが「D5100」。従来のカメラよりも厳密なマニュアルフォーカスが可能である、「フォーカスエイドインジケーター」を採用した「D60」のフルモデルチェンジ版である「D5000」の後継機種として登場したモデルです。

16.2メガピクセルのソニー製CMOSセンサーや画像処理エンジンEXPEED2を搭載し、さらに100~6400と広いISO感度を実現したことで話題を集めました。

ハイアマチュア向けのモデルとしてあげられるものには「D7000」があります。

D5100と同様に16.2メガピクセルのソニー製CMOSセンサーや画像処理エンジンEXPEED2を搭載。

さらには、3型92万ドットの背面液晶、TTL開放測光や連写6コマ/秒、水準器表示、防塵防滴、ファインダー視野率100%、動画記録は1920×1080フルHDと、盛りだくさんの機能を誇る機種です。

これまで60年以上、得意分野である光学や映像関連の技術を活かして、数多くの魅力的なカメラを発表してきたニコン。

ここでご紹介した機種は現在では全て旧モデルですが、中古市場であればかなり古いモデルも売買されています。

こういった旧人気機種が欲しい方や、ニコンのカメラを持っているけどもう使わなくなってしまったという方は、中古買取店を訪れてみてはいかがでしょうか。