高額で買取されるカメラとは
2015/09/29
自分が持っているカメラは一体どのくらいの価格で売れるのだろうか……。
ふと、そんな疑問を感じたことはありませんか?
高額買取されるカメラには幾つかの条件がありますので、ここではどんなカメラが高額買取されるのか、そのポイントをご紹介しましょう。
コンデジよりも一眼レフの方が高額買取されやすい
カメラは基本的に高機能で新しい機種の方が高額買取してもらいやすい傾向にあります。
つまり、数万円出せば新品が購入できるコンパクトデジタルカメラよりも、一眼レフやミラーレス一眼カメラの方が高く高額で買取をしてもらいやすくなるわけです。
また、同じ一眼レフでも初心者向けの機種よりもプロが愛用するような高機能な機種の方が買取価格は高額になる傾向があります。
ただ、あくまでも高額買取してもらいやすくなる傾向にあるというだけです。
中には新型のカメラで機能がシンプルになった、新型にモデルチェンジしてインターフェイスが変わり使いにくくなった、というような評価を受ける機種もあります。
そういった芳しくない評価を受けたモデルの場合には、逆に古いモデルに人気が出て、モデルチェンジした新型よりも高額買取してもらえる場合があります。
メーカーによって高額買取される可能性が変わる?
コンパクトデジカメよりも高額買取が期待できる一眼レフタイプのカメラでも、実はメーカーによって高額買取になるかどうかが変わってきます。
一眼レフで有名なメーカーといえば、「キヤノン」と「ニコン」です。
この2大メーカーのカメラは、発売時期が古い機種であっても人気が高いので、他のメーカーよりも高額買取をしてもらえる可能性が高まります。
カメラに限らず、中古品の買取価格の相場は、需要と供給のバランスで決まります。
どれだけ市場にある製品の数が少なかろうとも、人気(需要)がなければ希少価値は生まれないのです。
そういった意味で、キヤノンとニコンのカメラは安定した人気を誇り、需要も安定していますので、中古の買取価格も安定して高額になるというわけです。
もしカメラを買い替えようと考えているなら、迷わず人気のあるメーカーのカメラを購入した方が、いざという時に高額買取してもらいやすくなるので、お得です。
新品に近いカメラほど高額買取されやすい
どんなに古いカメラであっても、ほとんど未使用の新品に近い状態のカメラであれば高額買取されやすくなります。
そのため、未成用品かと思わせるくらいに丁寧に使い、説明書などの袋も破かずに保管しているという人もいるくらいです。
買取を依頼する際には、できるだけ新品の状態に近づけるように掃除をしておくのがベスト。
特にファインダー周りはホコリが溜まりやすい場所なので、綿棒などで綺麗に掃除をしておきましょう。
また、カメラ本体も専用のクリーニングクロスか、メガネ用のクロスで汚れを拭き取っておくと印象が良くなります。
ただ、レンズだけは下手に磨くと傷がついてしまう場合がありますので、ブロワーなどでホコリを吹き飛ばす程度のしておいた方が無難です。
高額買取されるカメラとは、どれだけ新品に近い状態であるか、どれだけ人気があるモデルなのか、どれだけ販売価格が高額なのかという点がポイント。
この条件のどれかに合致するなら、高額買取が期待できるはずです。