日本の切手の種類

2016/11/04

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コレクター魂をくすぐる多様な日本の切手

郵便局やコンビニで気軽に購入出来る普通切手から、期間限定で発売される記念切手、特殊切手など日本で発行される切手は多種多様です。まずは、日本の切手の種類を簡単にご紹介します。

普通切手

発行数に制限がなく、郵便局の窓口で簡単に手に入れることが出来るごく一般的な切手で、郵便局などで現在25種を販売しています。
具体的には、1円、2円、3円、5円、10円、20円、30円、50円(2種)、52円、82円、92円、100円、120円、140円、205円、280円、310円、500円(2種)、1000円の普通切手に、弔事用52円普通切手、慶事用52円普通切手(2種)、慶事用92円普通切手を合わせた25種が購入できます(50円普通切手と500円普通切手の各1柄は在庫がなくなり次第販売終了)。

記念切手

皇室関係の慶事など国家的な行事を記念して発行されます。一定の枚数だけ発行され、販売期間、取扱い郵便局、使用期間まで制限される場合もあるのが特徴です。

特殊切手

鉄道、アニメなど特定のテーマで発行されるシリーズものや、自然、動物、文化遺産などの紹介、何かキャンペーンにちなんで発行されるシリーズなど、その種類は多岐にわたります。これも一定の枚数だけ発行され、販売期間、取扱い郵便局、使用期間まで制限される場合があります。記念切手とシリーズ切手を合わせて特殊切手といいます。

ふるさと切手

1989年から発行されている、日本のふるさと(地方)を題材にしたシリーズ。2007年までは地域限定発売でしたが、2008年以降は全国で発売されています。1989年に初めて発行されたのは、長野県の「お猿の温泉」と山形県の「サクランボ」で、地域限定発売の最後になったのは愛知県の「名古屋港」です。

年賀切手

新年の挨拶をするための年賀状に使用する切手で、私製のハガキ、封書に使用します。
1989年からはお年玉付年賀ハガキと同様に、封書用のお年玉付年賀切手が発行、また翌1990年からは私製ハガキ用のお年玉付年賀切手も発行されました。現在では、この2種類に加え、それぞれ寄附金付のお年玉付年賀切手も発行されており、この寄附金は様々な慈善事業に配分されています。

寄附金付切手

郵便料金として使用する価格に寄附金を上乗せした価格で発行される切手のことです。
日本で最初に発行された寄附金付切手は、1937年6月1日発行の「愛国切手」で、これは国内に飛行場を整備する資金を集めるために発売されたものでした。
以降、東京オリンピック、日本万博博覧会などの国家的な事業に対する寄附金付切手が発行されました。また阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災者支援のための寄附金付切手も発行されました。さらに、「ふるさと切手」の中にも三宅島噴火による被害に対する寄附金付切手などもあります。

慶弔用切手

喪中ハガキに貼る弔事用や結婚式の招待状などに貼る慶事用があります。
切手もTPOをわきまえて使いわけることが望ましいとされています。

その他の切手

現在、使用はできませんが、古い切手、珍しい切手としては、1929から1953年の間に発行された航空郵便に使用される「航空切手」や、戦後アメリカ軍の統治下にあった沖縄で使用されていた「沖縄切手(琉球切手)」、現在の貨幣とは異なる「銭切手」などがあります。

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