珊瑚(サンゴ)種類

2018/08/29

一口に珊瑚(サンゴ)と言っても様々な品種が存在します。
色合いや産地、形状によって名称はそれぞれ異なります。是非、こちらを参考に皆様のお好みの珊瑚(サンゴ)を見つけていただければ幸いです。
珊瑚(サンゴ)画像

血赤珊瑚

その名が示すように、まるで血のような深みのある赤珊瑚が該当されます。
宝石として高く取引されており、採取が難しいことから希少性も高いことで知られています。この血赤珊瑚は世界で日本の小笠原諸島や沖縄、宮古島、高知県の土佐湾のみで確認されております。特に高知県の土佐湾は世界珊瑚産業において先頭を切っており、海外のバイヤーからも高い評価を得ています。
赤珊瑚リング画像

地中海珊瑚

イタリア、フランス、スペインなどヨーロッパの各国から採取されている赤珊瑚を地中海珊瑚と呼ばれています。宝石業界では通称“サルディ”とも呼ばれており、イタリア半島のサルディニア島からなぞられております。こちらでは古くから珊瑚が採取されているのだそうです。通常の珊瑚よりも柔いのが特徴で、傷や凹みが付きやすく希少性も少ないことから比較的手ごろな価格で販売されています。

桃色珊瑚

こちらは血赤珊瑚と同じく日本の近海で採取される珊瑚です。厳密に言いますと同じ近海でも血赤珊瑚は水深およそ300m、桃色珊瑚は300m~500mに生息しております。珊瑚というのは原木(盆栽をイメージしてもらえると分かりやすいかもしれません。)からネックレスやリングへ加工されるのですが、桃色珊瑚は原木が最も大きい珊瑚でもあります。見た目は薄い赤から濃いピンクなど幅広く決められております。彫刻し易い性質の為、花形に彫られたブローチや仏様をイメージしデザインされた置物などございます。
サンゴトップ画像

本ボケ珊瑚

幻の珊瑚と呼ばれる本ボケ珊瑚。桃色珊瑚と異なり、薄いピンク色で“統一されている”珊瑚が該当されます。海外ではエンジェルスキンと呼ばれ、まさに天使の肌のような滑らかな色合いと表現しております。一方で日本では“ボケ”と呼称が付けられています。一説には海外のバイヤーが昔、採取者や仲介人に「色がボケているから」という理由で安く叩いていたというのがありますが、正確な史実は残されておりません。本ボケ珊瑚は現在、乱獲や密漁が原因により採取が禁止され、“幻の存在となり”相場は血赤珊瑚を越え、通販では数百万円で販売されています。

白珊瑚

白と言いましても、僅かにピンク色が混ざっているものが多く白一色で統一されているものは貴重とされます。これは原木自体が白ではなく薄いピンク色がかったものから加工される為、白珊瑚にも種類があるのだそうです。中には白く染まった大変貴重な原木も存在し、オークションや市場などで高く取引されております。しかし中には、脱色した珊瑚やまがい物も存在します。査定時には信頼度の高い鑑別書を合わせてお持ちいただければ幸いです。

黒珊瑚

こちらは日本への輸入が禁止された珊瑚です。現在、市場や中古宝飾品店で見かける黒珊瑚は禁止される前に仕入れたものになります。見た目もそうですが、深海の珊瑚ではなく比較的浅瀬に生息する「珊瑚礁」が原木なのも大きな特徴です。環境保護指定されてはいるものの生息地のハワイでは購入が可能です。

ゴールドプラザでは珊瑚(サンゴ)を査定致します。

いかがでしたか。同じ珊瑚においても価値や希少性の有無についてお話してきました。しかし、あくまでも鑑定士の目線でしたので実際には皆様のお好みに合わせてご購入されるのが最適かと思われます。海からの贈り物「珊瑚」を是非一度お手に取ってみて下さい。
珊瑚買取画像

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