ヴィトンエピの種類や素材

2016/03/01

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ヴィトンのエピは「麦の穂」という意味の名前がつけられており、麦の穂が風になびくような型押しの模様が特徴的なラインです。

1985年に誕生した比較的歴史の浅いラインですが、マイナーチェンジをしながら、今なお注目されています。

ここでは、ヴィトンのエピに使用される素材や、カラーバリエーションなどについてご紹介しましょう。

ヴィトンの他のラインは、ヴィトンのシリーズ(ライン)と特徴をご覧ください。

光の当たり方で変化する素材

エピに使用されているのはエピ・レザーと名付けられた素材で、比較的厚手の牛皮をクロム塩と植物タンニンでなめし、染色してから独特の型押しをしています。

エピ・レザーの特徴は、光の当たり方によって光沢や色彩が変化することで、無地でありながら、ほどよい華やかさのある風合いがあります。

また衝撃に強く、シワができても目立ちにくいというのも特徴です。

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ビジネスにもフォーマルにも使える

光の当たりによって光沢や色彩の見え方が変化するエピは、2006年に金具をシルバー仕上げに変更し、より洗練されたイメージへと変化しました。

ネヴァーファルやノアなどのバッグや長財布、名刺入れなどの小物もあり、ビジネスからフォーマルまで、幅広いシーンに対応できるアイテムが揃っています。

また丈夫な素材でできているので、毎日の通勤にも気を遣わずに使用しやすいと言えます。

違う素材のエピも存在

エピには、通常のラインとは異なる素材を使用したスペシャルコレクションもあります。

まずは1999年にミレニアム限定として登場した「サイバー・エピ」。これはブラックライトを当てると、ルイ・ヴィトンのロゴが浮かび上がるものでした。

その後登場した「エピプラージュ」は、半透明のビニールにエピの模様を配した、夏っぽいアイテム。

そして2003年には、スクエアに裁断されたエピ・レザーをストレッチ素材でつないだ「ストレッチ」も登場しています。

美しい色合いが人気に

エピはその美しい色合いによって、1985年の発売当初からモノグラムをしのぐ人気のラインとなりました。

発売当時のカラーバリエーションは、深海の溶岩をイメージしたノワール(クリール・ブラック)、サバンナの雄大な自然をイメージしたケニアブラウン、ボルネオの熱帯雨林をイメージしたボルネオ・グリーン、スペインのトレドを流れるタホ川をイメージしたトレド・ブルー、カナダの高原をイメージしたナチュラル・ウィニベクというベージュの5色でした。

エピの発売当時は、バブル景気だったこともあり大ヒットを飛ばしますが、その後の景気下降と共に売上が衰退します。

しかし、豊富なカラーバリエーションを発表し、息を吹き返します。

2012年には11種類、2014年には8種類と、近年は新色としてカラフルなアイテムが展開されています。

男性も愛用する「ノワール」

エピにはメンズコレクションもあり、中でも「ノワール(別名:クリール・ブラック)」が特に人気のカラーです。

ブリーフケース「ラギート」のエピバージョンや、ビジネスバッグや旅行バッグ、財布など数多くのアイテムが販売されています。

特にシンプルなデザインで高級感のあるブラックカラーのエピは、大人の男性に愛用されています。

その美しい色合いから、発売当初の人気はモノグラムをしのぐほどであったと言われるエピ。

売上が衰退した時期もありましたが、今では女性だけでなく男性にも愛用されるラインとなっています。

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