時計-コピー品の見分け方

時計のコピー品とは?

ブランド品と同じく、有名ブランドメーカーの許諾なく、その商標、デザインを用いた時計を製造、販売した物になります。
時計のコピー品を見分けるにはある程度の専門の道具が必要になりますが、最低限ルーペがあれば簡単なコピー品は見分けられるようになります。

1、研磨の質
2、塗料の塗り
3、サイズ・重さ
4、ムーブメントの調整

1、研磨の質

ブランド品でも記載しましたが、特に金属でできている時計は、研磨の質が顕著に表れる商品です。
ラグの裏側や、ベルトのコマの間など、腕に巻くもので触ったときに痛みを感じるほど雑な研磨をすることは絶対にありえません。
コピー品ではこの研磨が雑に仕上げられており、触れた時にざらつきや、中には痛みを感じるほどのものがあります。
特にコピー品の研磨の雑さが目立つのが、カレンダー機能の小窓です。
小窓周りの枠など、細かな部分の研磨が雑で、ルーペーで見るとコピー品を見分けることが可能です。

2、塗料の塗り

次に、ルーペが必要ですが針やインデックスに塗られた蛍光塗料の塗り方に差が出ます。
本物は人の手で丁寧に塗られており、ズレや偏りが出ることはありませんが、コピー品はこの塗り方が非常に雑でガタガタになっていることが多々あります。
特に見落としがちな、カレンダー内部の数字など、コピー品では文字がずれていたり、塗料がはみ出したりと、本物ではありえない雑さが目立ちます。

3、サイズ・重さ

使用している素材が異なる為、サイズや重さにも差が出ます。
本物の高級時計は一定の重みがあり、ずっしりとした重量感を感じることが出来ますが、コピー品は軽くカチャカチャとオモチャのような音が鳴ります。
特に、18金の無垢時計などに顕著に表れ、鑑定士であれば持つだけでコピー品と判断できるほど、重さが異なります。

4、ムーブメントの調整

高級時計のコピー品の中には、正規のエタ社(※1)ムーブメントを用いたスーパーコピーが存在します。
このレベルのコピー品は、素人目に外面で見分けるのが難しくなります。
そこで、鑑定士はタイムグラファーという機械を用いて、ムーブメントの調整具合をチェックします。
調整がされたムーブメントは、一定のリズムで音が刻まれますが、調整がされていない物はこの音が何重にも重なって刻まれます。
コピー品では正規のムーブメントを用いても調整を本物並みに行えないためにできるチェック方法になります。

※1エタ社

スウォッチグループに属する世界最大の時計機構会社。
有名時計メーカーの半数以上がエタ社のムーブメントを用い、手を加えて使用している。

最後はプロの手に

ゴールドプラザは、高級時計の査定だけでも無料で承っています。
ネットオークションや中古販売点で購入した時計の真贋に不安がありましたら、ゴールドプラザにお持ち込みください。
コピー品という判定はできませんが、買取可能か不可かでお伝えいたします。