2022年 ロレックスの新作モデルについて

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時計業界最大級の新作見本市である「WATCHES & WONDERS GENEVE」が3月30日から4月5日の6日間で開催されます。去年はコロナウイルス感染症拡大防止の為にオンラインのみでの開催でしたが、2022年はリアル展示会が実施されてます。パテックフィリップやカルティエ・タグホイヤーなどの名だたるブランドの新作モデルが発表されるとあって世界中の注目を集めていますが、もっとも注目を集めていると言っても過言でないのはやはりロレックスの新作モデルかと思われます。
注目どの高いロレックスの2022年 新作モデルは3月30日に公式サイト上でも発表されたので、このコラムでは新作モデルの情報やそれに伴う廃盤モデルや相場変動傾向について話していきたいと思います。

2022年 新作モデル一覧

2022年のロレックス新作モデルは全部で5つあります。
エアキング・GMTマスターⅡ・デイデイト・ヨットマスター42・デイトジャスト31の5つが新作モデルとして発表されました。
各モデルのスペック等をそれぞれ記載しております。

エアキング Ref.126900

エアキング画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :40㎜
素材     :ステンレススチール
ベゼル    :スームスベゼル
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3230
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :816,200円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/new-watches/new-air-king.html
発表前から新作予想されていたエアキングが予想通りに新作モデルとして登場しました。こちらのモデルの登場により今までのエアキング(Ref.116900)は廃盤となりました。旧モデルに比べて定価は2万ほど上がりました。スペックの違いに注目するとムーブメントが最新の物へと変わりパワーリザーブが延長されました。外観上の大きな違いはリューズガードが追加された事でしょう。またクラスプもサブマリーナ等で用いられている「オイスターロッククラスプ」に変更された事でよりスポーティな印象を与えるモデルへと変貌しました。

GMTマスターⅡ Ref.126720VTNR

GMTマスターⅡ画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :40㎜
素材     :ステンレススチール
ベゼル    :緑×黒セラクロムベゼル
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3285
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :1,224,300円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/new-watches/new-gmt-master-ii.html
2022年の新作発表で一番の衝撃を与えたモデルがこちらのGMTマスターⅡでございます。ロレックス史上初となるリューズガードと日付表示窓が左側に搭載されたモデルでございます。基本的にリューズガードが左側に搭載されているのは左利き用と言われています。何の前触れもなく左利き用のモデルが登場したかは不明ですが、今後も左利き用のモデルが登場するかが気になるところですね!またGMTマスターⅡの特徴の1つでもあるツートンカラーのベゼルは緑×黒という新しい組合せでございます。GMTマスターⅡはベゼルカラーの組合せに愛称(ペプシやバッドマン等)が付けられる事が多いですが、このモデルは「スイカ」「スタバ」と呼ばれるのではないかと個人的に予想しております。

デイデイト40 Ref.228236

デイトナ画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :40㎜
素材     :プラチナ
ベゼル    :フルーテッド
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3255
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :問合せ
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/day-date/m228236-0012.html
人気の高いアイスブルーのデイデイトにフルーテッドベゼル搭載モデルが追加されました。デイデイトとフルーテッドベゼルの相性の良さは金無垢モデルで実証されているのでこのモデルも高い人気になる事は間違いなさそうです。またこのモデルの誕生により今までのプラチナ無垢モデル(Ref.228206)が廃盤となりました。元々人気の高いモデルでしたが廃盤になったことで中古相場が高騰すると予想できます。ベゼル以外は今までのプラチナ無垢モデル(Ref.228206)と大きな性能差はなく、外見の違いだけと言っても過言ではないでしょう。

ヨットマスター42 Ref.226658

ヨットマスター画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :42㎜
素材     :K18YG
ベゼル    :両方向回転
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3235
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :3,147,100円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/yacht-master/m226658-0001.html
今までホワイトゴールド素材しかなかったヨットマスター42ですが、この新作モデルの登場によってイエローゴールド素材がラインナップされました。素材以外は今までのヨットマスター42と変わらないので衝撃は少なかったように感じられます。ヨットマスター42に搭載される文字盤に新しく「ファルコンズアイ」が誕生しました。こちらは天然石の1つであり、深い藍色のグラデーションが印象的なダイヤルでございます。今後人気が出そうなダイヤルと言えるでしょう。

デイトジャスト Ref.278274

デイトジャスト画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :31㎜
素材     :SS
ベゼル    :フルーテッド
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.2236
パワーリザーブ:約55時間
定価(税込) :1,118,700円
出典:https://rolex.com/ja/watches/datejust/m278274-0035.html

今後のロレックスの動向と2023年新作予想

ここ数年のロレックスの新作発表の動向としては2種類あるかと思います。1つ目は外観はほぼ変わらずにムーブメントがCal.32系に移行するという点です。2015年頃誕生したCal.32系はその後様々なモデルに搭載されています。新作発表がされる度にこの新世代ムーブメントへ移行するモデルが誕生しているので2023年にもムーブメント移行がメインのモデルが発表されるでしょう。とはいえまだ新世代キャリバーを搭載していないモデルもほとんどなくなってきたので、更に新しいムーブメントが発表される日も遠くはないかもしれませんね。2つ目としてはサプライズ的な新作モデルが誕生するという点です。2021年にはロレゾール(金とステンレスのコンビ)仕様のエクスプローラーⅠ(Ref.124273)、2022年には新カラーのベゼルを搭載したレフティー仕様のGMTマスターⅡ(Ref.126720VTNR)と誰も予想をしていなかったモデルが誕生しています。今後もこのような予想していないモデルの誕生が考えられます。
上記を踏まえて2023年のロレックス新作予想をしてみるとまだ新世代キャリバーを搭載していない「ミルガウス」、誕生60周年記念である「デイトナ」、予想外モデルとして「レフティー仕様の現行モデル」等が考えられます。これらをふまえるとミルガウスやデイトナはこれからも買取相場が高騰しそうですね。

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