2023年 ロレックスの新作モデルについて

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時計業界最大級の新作見本市である「WATCHES & WONDERS GENEVE」が3月27日から4月2日の7日間で開催されました。パテックフィリップやカルティエ・タグホイヤーなどの名だたるブランドの新作モデルが発表される展示会とあって毎年世界中の注目を集めていますが、もっとも注目を集めていると言っても過言でないのはやはりロレックスの新作モデルでしょう!注目度の高いロレックスの2023年新作モデルの情報やそれに伴う相場変動傾向について話していきたいと思います。

2023年 新作モデル一覧

大注目の2023年のロレックス新作モデルは

・デイトナ、スカイドゥエラーのモデルチェンジ
・新登場「パーペチュアル1908」
・チタン製ヨットマスター、新色ベゼルのGMTマスターⅡ 、40mmのエクスプローラー、新文字盤のオイスターパーペチュアル、ゴージャスなデイデイト36

となっております。各モデルのスペック等をそれぞれ紹介していきます。

デイトナ Ref.126506

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<カタログスペック>
ケースサイズ :40㎜
素材     :プラチナ
ベゼル    :セラミック
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.4131
パワーリザーブ:約72時間
定価(税込) :10,178,300円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/cosmograph-daytona/m126506-0001

1963年にROLEXのクロノグラフモデルとして登場した「デイトナ」。2023年に60周年を迎えフルモデルチェンジがおこなわれました。新キャリバーが実装されCal.4130からCal.4131へとアップデートされ、日差±2秒の高性能クロノメーターとして認定されております。外装部分ではベゼルのエッジ部分が素材と同じ金属で縁取りされ、文字盤「スモールセコンド」のインダイヤルリングやアワーマーカーがシャープになりスタイリッシュな印象が強くなりました。登場10周年のプラチナモデルのRef.126506では「オイスターパーペチュアル」で初のシースルーバックが採用されました。複雑な機構を裏スケのケースで堪能できるのはたまらないですね!ROLEX最上級モデルとして位置づけられているアイスブルー文字盤のデイトナですが旧モデルでも1000万以上の価値があります。新作発表を受け今後の中古相場にも注目です。

スカイドゥエラー Ref.336239

デイトナ画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :42㎜
素材     :WG
ベゼル    :フルーテッド
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.9002
パワーリザーブ:約72時間
定価(税込) :5,583,600円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/sky-dweller/m336239-0002

2012年に「世界を旅する旅行者のために」というコンセプトのもと登場したスカイドゥエラーがフルモデルチェンジとなりました。スカイドゥエラーの魅力は何といっても高性能な複雑機構にあると思います。14つの特許技術を用いたROLEX史上最高と云われていたムーブメント「Cal.9001」がアップグレードされ新キャリバー「Cal.9002」が搭載されています。ROLEXの最新技術を盛り込み性能や耐久性が向上しています。見た目の部分では時計業界でトレンド色となっているグリーン文字盤やラバーブレスレットの登場が注目のコレクションとなっております。

パーペチュアル1908 Ref.52508

エアキング画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :39㎜
素材     :イエローゴールド
ベゼル    :ドームフルーテッド
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.7140
パワーリザーブ:約66時間
定価(税込) :2,880,900円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/1908/m52508-0006
チェリーニに代わり新登場した「パーペチュアル1908」。デザインは1931年に登場したオイスターパーペチュアルから着想を得ており伝統的なスタイルを現代風に再解釈し上品な仕上がりになっております。39mmケースのクラシックなデザインの中に最先端のムーブメント「Cal.7140」を搭載しロレックス現行コレクションで唯一「秒」をスモールセコンドで表示しているモデルとなりました。裏蓋は「シースルーバック」が採用させれおり美しい高精度クロノメーターの動きを見る事ができます。1908年は創業者のハンス・ウイルスドルフがROLEXという名称を考案しスイスで商標登録をした年です。そんな記念すべき年を名前にした新作モデルともあり時計ファンから注目されている最新コレクションとなっております。

ヨットマスター42 Ref.226627

GMTマスターⅡ画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :42㎜
素材     :RLXチタン
ベゼル    :マットブラック セラクロム
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3235
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :1,838,100円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/yacht-master/m226627-0001
ヨットマスターの最新モデルはヨットマスター初の「RLXチタン」を採用されました。ROLEXのチタンモデルは2022年に登場した「ディープシーチャレンジ」に続き2モデル目になります。大注目の「RLXチタン」はグレード5のチタン合金です。一般的に腕時計で用いられるチタンは純チタンのグレード2かグレード5のチタン合金となっておりグレード2の純チタンと比べ、ステンレスに近い色味で表面が固く傷つきにくいのが特徴です。ステンレスと比べチタンは軽い素材で約1/3程の軽さを実現しました。チタンは加工が非常に難しいと云われておりますが部分ごとに「ポリッシュ」「光沢」「テクニカルサテン」の3つの仕上げを施しており1本の時計で異なる質感を堪能できます。ヨットマスターは1992年に登場したコレクションでスポーツモデルでありながらラグジュアリー感も合わせ持っていましたがチタンの採用でスポーティな印象が強くなりました。

GMTマスターⅡ Ref.126713GRNR

ヨットマスター画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :40㎜
素材     :イエローロレゾール
ベゼル    :両方向回転
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3285
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :2,153,800円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/gmt-master-ii/m126713grnr-0001

新作GMTマスターⅡはブラック×グレーの新色回転式ベゼルとイエローゴールド(YG)とロレゾール(SS×YG)の復活が特徴的で話題となっています。ベゼルカラーは「黒×赤」のペプシや「緑」のハルク、「黒×青」のバットマンなどマニアの間でニックネームで呼ばれる事が多いです。今回登場した「黒×灰」はなんと呼ばれるのか楽しみです。アメコミキャラが多い印象なので2018年公開映画の「ブラックパンサー」と勝手に予想しています。素材に関しては116番で生産終了されたイエローゴールドモデルがジュビリーブレスとなって復活!スポーツモデルながらラグジュエリー感もあり素敵な仕上がりになっております。

エクスプローラー40 Ref.224270

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<カタログスペック>
ケースサイズ :40㎜
素材     :SS
ベゼル    :スムース
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3230
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :1,002,100円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/explorer/m224270-0001

1953年に登場し70年の歴史がある「エクスプローラー」。視認性の高い文字盤とシンプルなデザインが人気で根強い人気を誇ります。そんなエクスプローラーの新作での大きなポイントは40㎜のケースサイズとクロマライトディスプレイの2点です。ROLEXのスポーツモデルはケースサイズが40㎜を超えておりエクスプローラーは唯一の40㎜以下のモデルで大きすぎずちょうどいいと人気がありました。ケースサイズ39㎜のRef.214270が登場した際にケースサイズ36㎜のRef.114270の旧モデルを好む方が多かったのを覚えています。2021年に登場したRef.124270がケースサイズ36㎜となっており今回登場した新モデルの2サイズから選ぶ事ができるようになりより多くの方がエクスプローラーを楽しめるようになったと思います。

オイスターパーペチュアル41 Ref.124300

デイトジャスト画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :41㎜
素材     :SS
ベゼル    :ドーム
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3230
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :837,100円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/oyster-perpetual/m124300-0008

サイズやカラーバリエーションが豊富で人気のある「オイスターパーペチュアル」からは「セレブレーションモチーフ」という新しい文字盤が登場しました。ターコイズブルーダイヤルに黒縁のキャンディピンク、ターコイズブルー、イエロー、コーラルレッド、グリーンの泡をモチーフにした円が文字盤下部に集まっているポップなデザインになっております。セレブレーションモチーフ文字盤は現行の「オイスターパーペチュアル41 Ref.124300」「オイスターパーペチュアル36 Ref.126000」「オイスターパーペチュアル31 Ref.277200」に実装されておりおしゃれなデザインで遊び心満載の仕上がりです。

デイデイト36 Ref.128345RBR

デイトジャスト画像

<カタログスペック>
ケースサイズ :36㎜
素材     : エバーローズゴールド
ベゼル    :ダイヤモンド
ムーブメント :自動巻き
キャリバー  :cal.3255
パワーリザーブ:約70時間
定価(税込) :8,066,100円
出典:https://www.rolex.com/ja/watches/day-date/m128345rbr-0068

ROLEX最上級ラインとして1956年に誕生したデイデイトの最新モデルはデイデイト36から「Ref.128345RBR」「Ref.128236」「Ref.128238」の3モデルが登場です。天然石を使用したエレガントな時計となっており素材によって使われている天然石が異なります。ローズゴールド×「グリーンアヴェンチュリン」、ホワイトゴールド×「ターコイズ」、イエローゴールド×「カーネリアン」となっており天然石のカラーと素材のカラーが絶妙にマッチしておりす。3モデル共通しているのが文字盤とベゼルにダイヤモンドが装飾されている点で豪華な仕上がりとなります。近年の金価格高騰もあり資産価値としても高く時計としての使用はもちろんの事、コレクションとしても注目されている逸品です。

今後のロレックスの動向と2024年新作予想

2024年新作ROLEX予想ですが
・ヨットマスターⅡのモデルチェンジorキャリバーアップデート
・ターノグラフ復活
・チタン製モデル、オイスターフレックスモデル追加

の3点が考えられます。

1点目、ヨットマスターⅡに関しては近年各モデルのムーブメントがアップデートされている中、現行モデルが旧型キャリバーとなっているヨットマスターⅡに新作またはキャリバーアップデートがあると予想しました。現行のヨットマスターⅡのキャリバー「Cal.4161」は旧型デイトナの「Cal.4130」をもとに設計されたと云われています。今年デイトナも「Cal.4131」にアップデートされましたのでヨットマスターⅡに新キャリバー搭載モデルが登場するのではないでしょうか?

2点目がターノグラフの復活です。2004年に登場して2013年に廃盤となったターノグラフですが来年2024年は登場20周年のアニバーサリーイヤーです!廃盤後約10年の時を経て復活するのではないでしょうか?個人的に好きなモデルだったので復活して欲しい・・・。

3点目がチタンモデル、オイスターフレックスモデル追加です。ディープシーチャレンジに続き今年ヨットマスターのチタンモデルが登場しました。各スポーツモデルでオイスターフレックスを採用したモデルが増えてきておりますので2024年新モデルにも採用されていくのではないでしょうか!

毎年翌年の新作予想の噂でも相場変動が起きている為、現行モデルの相場の動きもチェックが必要ですね!

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