ロレックスデイトナの種類
2015/08/20
ロレックスの中でも、とくに不動の地位を築いているデイトナ。1959年に登場して以来、今日に至るまで多くのモデルが誕生しています。
すでに廃盤となったモデルが、今なおプレミアム価格で流通するほどの人気です。
ここでは、デイトナの現行モデルや、いまだに価格が上昇している代表的な旧モデルについてご紹介しましょう。
型番:116520
ダイヤルはブラックとホワイトの2種類。ケース素材はステンレススチール。ケース径は40mmで、ケース厚12.5mm、重量145g。
2000年から製造されたモデルで、現行モデルの中では最も手に入りやすい価格(それでも約120万円)のため人気です。
型番:116523
ダイヤルは、ゴールド、ブラック、ホワイトの3種類。ケース素材は、ステンレスとイエローゴールド。ケース径は40mm、ケース厚は12.5mm、重量は160g。
こちらも2000年から製造が始まったモデルで、価格は約170万円です。
型番:116528
ダイヤルはブラックとホワイト、ゴールドなど種類豊富。ケース素材はイエローゴールドのみ。ケース径は40mmで、ケース厚は12.5mm。重量205g。
2000年から製造が開始されたモデル。手に持ったときの重量感が印象的です。価格は300万円前後です。
型番:116598SACO
ダイヤルはレパード8Pダイヤ。ケース素材はラグジャリー感あるイエローゴールド。ケース径は40mm、ケース厚は12.5mm、重量は130g、
2004年からの製造開始。現行の中では、もっとも新しいモデルで、価格は約750万円。
旧モデル
すでに製造は中止された旧モデルですが、人気が高く、プレミアム価格で取引されることもあるようです。
代表的なモデルを見てみましょう。
型番:6239
1960年代前半に登場。6239はステンレスベゼル。搭載ムーブメントはCal.72B、またはCal.722-1。「デイトナ」という表記のないモデルも存在していました。
型番:6262
耐久性で知られるCal.727を搭載。振動幅のスピードがハイビート化し、しかも精度が上がりました。
型番:6264
1970年代の前半まで製造されていたモデルです。エキゾチックダイヤルを採用した珍しいモデルも。
型番:6265
ムーブメントは前モデルと同じCal.727を搭載。1970年からはねじ込み式のプッシュボタンとなり、名称がオイスター・コスモグラフ・デイトナとなりました。ステンレスベゼル。
型番:16520
1987年には手巻き式デイトナが生産中止。翌年からは自動巻き仕様となりました。機能面だけでなく、リューズガードの設置やインダイヤルの縁取りなど、デザインの面でも大きな変化がありました。
型番:116520
2000年に発表。自社開発された自動巻き式ムーブメントのCal.4130を搭載。デザイン面でも、30分積算計やスモールセコンドの位置が変更されました。
今やロレックスの代名詞となりつつあるデイトナ。
初期モデルは、プレミアム価格が定価を大きく上回るほどの人気ぶりです。
まだまだデイトナの人気が衰える気配はありません。