ショーメ(CHAUMET)-ナポレオン皇帝を魅了したジュエリー

2016/01/29


今回ご紹介するブランドは、230年以上の歴史・受け継がれた伝統・地位、格式があり、5大宝石店と呼ばれるほどの高級ジュエリーブランド
ショーメ(CHAUMET)
について書かせて頂きます。

18世紀末、貴族階級をクライアントに持つ、高級ジュエラーとして降誕しました。
フランスの皇太后・マリー・アントワネットの宝石商で、オベールの元で修行を積みショーメの前身となる店を1780年に創設させたのが始まりです。

ショーメの歴史

1780年 マリ・エティエンヌ・ニト( Marie-Etienne Nitot) によりCHAUMETの前進となる店が創設

1802年 ナポレオンI世帝室御用達を賜る

1885年 ジョセフ・ショーメがメゾン経営を引き継ぐ
    店名を「ショーメ」と一新。

1907年 ジョセフ・ショーメは店をパリにある、ヴァンドーム広場21番地に移し替える

1928年 マルセル・ショーメが店を引き継ぐ

1980年 ショーメの創業200周年を記念して、ヴァンドーム広場12番地にショーメ・ミュージアムが開設

ナポレオン1世との出会い

ナポレオンにとってアンティークジュエリーとは、政治的な権威を示すものだったのです。
1789年の革命以前のように、フランスを再び高級品やファッションの中心地にしたいと考えていました。

当時、オフィサーだった若きナポレオンは馬車に乗っている時、馬が唐突に暴れだしちょうど、その場にいた、ショーメを創設した「マリ・エティエンヌ・ニト」が手綱を取っておとなしくさせたというエピソードが残っています。
この出会いをきっかけに、ナポレオンはニトの人柄とニトの作る美しい宝石に魅了され、1802年にニトを公式のロイヤルワラントに指名しました。
その後、フランス王室に伝わる「140カラット」のダイヤモンドを使い、国王の剣を作った事で、ヨーロッパ国中に愛される貴人になります。

7代目「ジョセフ・ショーメ」

1907年 ジョセフ・ショーメは店をパリにある、ヴァンドーム広場21番地に移しかえます。
そして、ショーメというブランド名はこの7代目であるジョセフ・ショーメによって付けられた名前になります。
世界に有名な一流ブランドの、ブランド名はほとんどが創設者の名前が付けられている、ものですがショーメは、創設者である「マリー・エティンヌ・ニト」の名前はどこにも入っていないんです。

5大宝石店とは

コラムの冒頭にも書かせて頂きました「5大宝石店」は、皆さんご存知でしょうか?

高級宝飾協会が、認めた宝石店

メレリオ・ディ・メレー
ショーメ
モーブッサン
ブシュロン
ヴァンクリーフ&アーペル

この5大宝石店の中に『ショーメ』という宝石ブランドががあります。
特に結婚に希望を持つ若き女性を惹きつけるブランドとして、世の中から高い支持を受けています。