シャネル(CHANEL) 「マドモアゼル プリヴェ展」のご紹介

2020/05/01

シャネル/BCホール画像
ロンドン・ソウル・香港・上海と世界を巡回してきたシャネルの展覧会「マドモアゼル プリヴェ展 – ガブリエル シャネルの世界へ」が2019年の秋から冬にかけて、ついに東京でも開催されました。ここではマドモアゼル プリヴェ展についてお話していきます。

マドモアゼル プリヴェ展とは

完全予約制のこの展覧会は、フランスはパリのカンボン通り31番地にある、ガブリエル シャネルのクリエイションスタジオの入り口に掲げられた言葉「Mademoiselle Prive」から来ており、3つのクリエイティブな世界に分かれています。1つ目は1916年に発表され、そして現代まで続いているシャネル・オートクチュール・コレクション、2つ目は1921年に誕生した伝説的なフレグランス「シャネル N°5」、そして3つ目としまして1932年にマドモアゼル シャネルがデザインした“BIJOUX DE DIAMANTS”(ダイヤモンド ジュエリー)の復刻版をはじめとする、他では見られないハイジュエリーからなる世界に迫り、私たちを冒険の旅へと誘います。

ワークショップの体験

今回の展示会では展示物を鑑賞できるだけではなく、パリから来日した本場の職人のレクチャーのもと3つのワークショップを体験できるのです。
ここでは3つのワークショップを簡単に紹介していきます。

シャネル N°5 ボードリュシャージュ~香水ボトルの密封体験

ボードリュシャージュとはすべて手作業で行われる伝統的なボトル密封法で、ボードリュシェと呼ばれる天然由来の素材の膜をボトルのネック部分に被せ、パールコットンの糸を二重に巻いて固定する貴重な伝統のハンドシーリング技術です。現在でも香水の種類により、手作業で密封作業が行われています。

刺繍のアトリエ モンテックス~刺繍の体験

コンテンポラリーで立体的な刺繍を得意とするアトリエ モンテックス(ATELIER MONTEX)によるワークショップは、本国から来日した職人さんの卓越した職人技のデモンストレーションが見られ、刺繍のレクチャーして頂きながらの体験で、シャネルのドレスに使われる実際のパーツをリアルに感じ取ることができます。

ハイジュエリーアトリエ~金箔貼りの体験

アトリエの職人から手ほどきを受け、実際に金箔貼りの体験ができるワークショップ。シャネルのシンボル的なコメット、獅子、カメリアの3種類のスペシャルな柄から好きなパターンを選び、ステンシルシートやヘラを使用し最後に22金の金箔をのせていきます。

シャネル/刺繍画像

こだわりの展示会場

会場内はアパルトマンの各部屋のカラーをイメージした「ミラーホワイト」「ベージュ」「ブラック」「レッド」「バロックゴールド」の5つのエリアで構成されており、それぞれのテーマカラーに沿ったメティエダール アトリエによるオートクチュールが展示されています。メディエダールとはフランス語で芸術的な手仕事という意味を成します。

各エリアでは、刺繍や細工物などひと針ひと針に込められた職人たちの思いが感じられそうな、繊細なオートクチュールの作品を間近で見ることができます。キャプションにはコレクション名と製作に費やされた時間が記載されていて、中には1,000時間を超える大作もあり、手間のかかった細やかで美しい仕上がりやフォルムに感動します。

展示オートクチュール画像

5つのエリアを抜けると、マドモアゼル プリヴェ展にまつわる数多くのスケッチや、10代の頃にシャネルのクリエイションスタジオでインターンシップをしていたという映画監督のソフィア・コッポラがガブリエル・シャネルにオマージュを捧げ、この東京のエキシビションのために手掛けたビデオコラージュ作品を見ることができます。モノクロームとカラーのミックス、そして過去から現代への動きが秀逸なシャネルらしいワクワクする作品に仕上がっています。

展示物画像

最後に、来場者にはカタログとポーチがお土産にプレゼントされました。

シャネル/ポーチ画像

Writed by 上田勝太

上田 勝太

ゴールドプラザ 主任鑑定士
1985年生まれ 鑑定士歴15年
月次の最高買取金額10億円 各ニュースに出演

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