6月の誕生石・ムーンストーンの特徴
2016/05/23
ムーンストーンは、宝石と聞いてすぐに名前があがるようなメジャーな宝石ではありませんが、神秘的な輝きで幅広い年齢層に人気があります。
日本では、見た目が似ているパールと共に6月の誕生石とされている宝石。
今回は、ムーンストーンが6月の誕生石になった理由や特徴などについてご紹介しましょう。
月のような宝石
ムーンストーンは感受性を豊かにし、直観力を高めてくれる力あり、危険から守ってくれる宝石と信じられ、古くから多くの人々に愛されていました。
優しい乳白色の宝石で、月の光を石の中に宿しているような光沢ある美しさがあるため、神秘的な力を秘めていると言われています。
ちなみに和名では「月長石」と呼ばれています。
誕生石となったのは20世紀以降
ムーンストーンを誕生石として取り入れた初めての国はアメリカで、宝石商が協議によって1912年に決定したと言われています。
現在ではアメリカのほかに、オーストラリアやイギリスなどでも6月の誕生石となっています。
しかしなぜ6月の誕生石にムーンストーンが選ばれたのかについての明確な理由は、残念ながら伝えられていません。
どういった話し合いが宝石商の間でされていたのか、とっても気になりますよね。
愛を深める宝石だからこそ相応しい
日本では、6月に結婚式を挙げると花嫁が幸せになれると言われる「ジューンブライド」が幅広い世代に浸透していますので、女性なら意識している方も多いでしょうし、実際に6月に結婚式を挙げたいと希望している方も少なくないはず。
ムーンストーンの石言葉は「恋の予感」や「純粋な愛」となっていますので、結婚式の幸せなイメージにピッタリだと言えるでしょう。
多くの愛が実を結ぶ季節だからこそ、愛する2人を幸せへと導く力があるとされるムーンストーンが6月の誕生石に選ばれたのかもしれませんね。
ムーンストーンは、愛の絆を深めるだけでなく、直感力を高め、感受性も豊かにしてくれるというパワーストーン。
眠っている能力を引き出してくれるとも、予知能力が活性化するとも言われています。
6月生まれの恋人の誕生日には、ぜひこの神秘的なパワーが宿るムーンストーンのアクセサリーをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ムーンストーンは比較的安価な宝石ですので、日常使いの気軽なアクセサリーとして自分で購入するのもいいかもしれません。
ブレスレットなどのアイテムであれば、女性だけでなく男性でも楽しむことができるはずです。