中古カメラの買取相場はこのくらい!
2016/05/04
自分が持っているカメラ、もし売ったとしたら幾らくらいになるのだろう?
少しでも高く売れたら嬉しいのは誰でも同じです。
中古相場で自分の所有しているカメラが予想以上に高値で取引されていたら、何だか嬉しくなってしまうのも、みんな同じです。
それでは、中古のカメラ市場でどんなカメラがどのくらいの価格で取引されているのか、買取相場の傾向をご紹介しましょう。
コンパクトデジタルカメラはかなり安い
中古カメラ市場での需要が高いのは、一眼レフカメラなどの高級機が中心。
やはりというか当然というか、コンパクトデジタルカメラの買取価格はかなり安くなってしまいます。
コンパクトデジタルカメラは、小型軽量で扱いやすく、新品での販売価格も数万円と安いので、誰でも入手しやすい点が最大の魅力です。
ただ、買取をしてもらうという点で考えると、このメリットはすべてデメリットに変わってしまうと言っても過言ではありません。
ただ、コンパクトデジタルカメラの中でも、価格が比較的高めのハイアマチュア用の高級機の中で、人気がある機種だと話は別です。
意外な買取価格がつくかもしれません。
デジタル一眼レフカメラはニコン・キヤノンが人気
様々なメーカーから、いろいろな機種が発売されているデジタル一眼レフカメラですが、不動の人気を誇るのは長い歴史を持つニコンとキヤノンです。
この二大メーカーの一眼レフカメラは、同程度のスペックを持っている他メーカーのカメラと比較しても、中古市場での需要が高いので、比較的高く買い取りをしているお店が多いようです。
また、同じメーカーのカメラであっても、初心者用の入門機よりもプロが使う上級機種の方が、買取価格は高くなる傾向があります。
新品の販売価格も入門機と上級機では大きく違うので、当然といえば当然ですが、カメラの世界も日進月歩で進化している世界。
1年前に発売された入門機と、7年前の上級機の買取価格はほとんど同じであるなど、発売された時期が古い上級機よりも、1年前に発売された入門機の方が高い性能がを持っていることも珍しくはありません。
入門機だから買取相場は安いだろうと諦めずに、一度査定をしてもらってはいかがでしょうか。
カメラは2〜3年スパンで値崩れが起きる
デジタルカメラはおおよそ1年〜3年程度で新しいモデルが発売されます。
当然、ニューモデルが発売されると、従来モデルは型落ち品になり、中古市場での販売需要も減少します。
そのため、デジタルカメラはおおよそ2年〜3年を一つの区切りとして、買取相場が変動すると考えておくといいでしょう。
5年前のカメラであれば、最新モデルのカメラに比べて2段階程度は相場が安くなっていると考えられます。
もしカメラの買い替えなどを検討しているのであれば、できるだけ早く、可能ならニューモデルが発表される前に買い取りをしてもらった方が、買取価格は高くなるはずです。
どんなカメラが中古相場で高く売れるカメラなのか、お分かりいただけたでしょうか。
買取相場は機種や買い取りをしてもらう時期によっても大きく変わりますので、まずは一度お近くのカメラ買取を行っているお店に聞いてみてはいかがでしょうか。