こんにちは(・∀・)新橋店ブログ担当の阿部です。
先日台風が来たばかりなのに、またしても台風が近づいてますね。 毎度毎度思うのですが、台風が来るたびに「観測史上最大!」とか「近年最大の暴風!」といった具合に 報道されますよね。 新作映画が公開されるたびに「全米ナンバー1ヒット!」とか「映画史上一番の感動作!」のような 煽り文句と同じような印象を受けます。笑
しかし油断は禁物ですよね!台風が関東に上陸の予報が出ている日はお仕事がお休みなので、予定がない限り外出は避けようと思います。 北海道出身の私はあまり台風慣れしていないので、毎度そわそわしてしまいます(´・ω・`) 出来れば台風が上陸する前に消えてくれれば良いのですが…祈ります(・∀・)
さて本日のお品物はこちら↓
色石付リングです!
お母様の遺品だそうで、他にもアクセサリーを中心に30点ほどご売却頂きました。 ほとんどのものが数十年前にご購入されたお品物だそうで、こちらのリングの刻印もPt900ではなくPm900でした。 全てお母様がご購入されていたので、お客様ご自身はお品物がどういった金種かわからなかったそうです。
PtとPmの表記の違いについて簡単にご説明させていただきたいと思います。 近年生産、加工されているプラチナの品物はPtの刻印が施されていますが、1960年代くらいまではPmの刻印でした。 Pmのみの表記の場合は、プラチナ純度はPt850相当となりますが、Pt850相当に満たない場合も比較的見受けられます。 PmやPtのあとにある数字がプラチナの純度を表すものなので、この数字が大きければ大きい程純度は高くなります。
ちなみに先程から何度も出てきている「刻印」とは、指輪やネックレスなどの貴金属製品に打たれている、製品の情報を示すマークです。 刻印には、金種(金やプラチナ等がどのくらい含まれているか)を示す刻印、ブランドの刻印、 ダイヤモンドやサファイヤ・ルビーなどの色石の石目(サイズ)の刻印など、様々な種類があります。
この刻印は必ず表示しなければいけないという義務はありませんが、刻印で嘘の表示をすると詐欺罪となってしまうそうです。 もちろん刻印のない貴金属製品も存在しますので、その場合には見た目、比重検査など様々な検査を用いて金種を推測しながら査定を行います。
ご自身で金種がわからない場合は是非ゴールドプラザスタッフへお気軽にご相談下さい!
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