壊れたカメラも買取りしてもらえるの？

旅行に出かけている時に、写真を撮っていたら手を滑らせてカメラを落としてしまった、三脚ごと倒してしまってカメラのボディが壊れてしまった……

メーカーに修理を依頼しても、古いカメラの場合は部品がなく代用品での修理になってしまう事も多く、修理代金も高めなことがあります。

壊れてしまって修理も諦めたカメラは、不燃ゴミとして捨てるしかないのでしょうか。

壊れたカメラでも買取をしてくれるお店があります

カメラを落としてしまって液晶が割れてしまった、シャッターを押した時におかしな音がするなど、機械的に壊れてしまったカメラでも、壊れていないカメラと同じように買い取りをしてくれるお店があります。

壊れて修理も諦めたカメラでも、捨ててしまっては1円の価値もありませんが、カメラを買い取っているお店に持っていけば、買取価格がつく可能性があります。

どんなカメラでも買い取ってもらえるの？

落としたことによる破損、水没させてしまった、全く動かないなど、壊れたカメラの状態は様々ですが、基本的に断られてしまうということはなさそうです。

しかも、ニコンやキヤノンなどのデジタル一眼レフカメラで人気のある機種であれば、予想以上の買取金額で買い取ってもらえることもあります。

また、買取価格は数百円程度になってしまう可能性がありますが、壊れたコンパクトカメラでも買い取りをしてくれるお店もあります。

どんな状態であっても、カメラは捨てずにまずは買い取りしてもらえるかどうか確認してみましょう。

なぜ壊れたカメラを買い取ってもらえるの？

なぜ壊れて動かないカメラも買い取ってもらえるのでしょうか？

実は、カメラもパソコンやオートバイなどと同じで、壊れていない部品を集めて再生することができるからです。

ノートパソコンなどでも、液晶が割れていても基盤には何の問題もない場合、新しい液晶を付けてあげれば再生させることができます。

ネットオークションなどを見ていると分かりますが、ノートパソコンの液晶だけという商品や、内蔵部品を支える金具だけといった商品も出品されています。

これは、壊れていない部分を利用して再生させようとしている人がいるために、中古の買取業者などが出品しているのです。

また、カメラなどの精密機器は素人には修理することが難しいのですが、動かないカメラでもプロが見たら数分で直ってしまうということもあります。

このように壊れたカメラでも、修理をして再販したり、壊れていないパーツを他のカメラの修理に使ったりすることができるので、買い取りをしてもらえるのです。

ただ、あまりにも需要がない機種の場合には、本当に数百円程度の買取価格になってしまうかもしれません。

それでも、捨ててしまうよりはマシなのではないでしょうか。

いかがでしょうか。ご自宅に壊れて使えないカメラが眠っているという方もいらっしゃると思いますので、もしそういうカメラをお持ちでしたら、一度カメラの買い取りを行っているお店に相談してみてはいかがでしょうか。

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