ジュエリーの正しいお手入れ方法(基本)

2015/03/01

ジュエリーを外した後、あなたはどのようなお手入れ方法で、どれくらいの頻度でケアをしていますか?

3ヶ月に一回?1年に一回?あるいは全くお手入れをしていない方もいるのでは。
ジュエリーは一生ものです。心を込めてきちんとお手入れをしてあげれば永遠に美しく輝き続けてくれます。
反対にお手入れを怠れば、どんなに高価な宝石であっても、輝きが失われるだけでなく、致命的なダメージを受けてしまうかも。
手遅れになる前に、ご自分のジュエリーのお手入れを見直してみましょう。

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お手入れの基本はまず、着けたらふく事。
目には見えなくても使用後のジュエリーは汗や皮脂、お化粧品などで随分汚れているものです。
着けた後に柔らかい布で軽く拭くだけでも、汚れや皮脂によるダメージからジュエリーを守る事ができます。
また、定期的にプロにお願いしてクリーニングしてもらう事も大事。
自己流のお手入れだとどうしても気づかない部分に汚れが溜まったり、心配でしっかり掃除できない部分が出てきたりするためです。
時折専門家のメンテナンスを受けましょう。

「着けたら拭く」のは基本的なお手入れですが、この時あまりこすりすぎないようにご注意を。
空気中のほこりの中には超微小な水晶の粒子が含まれているため、パールやオパールなどの水晶より硬度の低い宝石がかえって傷ついてしまう事があるからです。
汚れが見えないからと全くお手入れをしないのも、汚れが気になるからと言ってゴシゴシこするのもどちらも問題。
小さなキズや汚れでもお手入れによって致命的なダメージに成長してしまうことがあります。

最後に、しまうときは宝石同士がぶつからないように、一つずつ離して保管する事も大切です。
せっかく丁寧にお手入れをしても、宝石箱の中でぶつかりあうようでは意味がありません。
旅行に持って行くときも、一つのポーチに一緒にしまわず、個別にビニールのチャック付き袋に入れてからポーチに収納するなど工夫しましょう。
ティッシュにくるむのは危険です。
ゴミと間違えてうっかり捨ててしまったら大変です。