エルメス(HERMES)ケープコッドの特徴とその魅力

2016/07/21

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ケープコッドといえば、アメリカ東海岸にある高級リゾート避暑地。この場所をイメージして作られた時計とは、何とも贅沢なものです。
エルメスの時計といえば、やはりHウォッチやケリーなどが思い浮かびますが、ケープコッドこそ、エルメス通の時計と言われることも。ここでは、エルメス ケープコッドについて、紹介していきます。

エルメス「ケープコッド」の特徴

リゾート地をイメージしたというだけあって、波のような柔らかな曲線がケープコッドの特徴です。
比較的角ばった印象の時計が多いエルメスですが、ケープコッドは、丸みを帯びたライン。
文字盤に描かれた数字も、ユニークなふにゃっとした柔らかい字体です。

ただ、文字盤そのものは、きちっとしたスクエアなので、崩れた印象にはならず、周りを包む曲線が、時計全体の柔らかさを演出してくれています。
そのため、エルメスらしい、革ベルトとの相性も非常に良い時計です。ブラウンやブラックでシックに決めるのも良いですが、あのエルメスのオレンジにもぴったりなので、手元にアクセントが欲しい時には、あえて革ベルトの色で冒険してみるのもよいでしょう。

もちろん、ステンレスベルトも発売されているので、全体的な印象をかっちり決めたいという男性には、こちらが人気です。
また、ちょっと印象の違うケープコッドを選びたいなら、ドゥゾーンがオススメです。

曲線が包む、全体の柔らかいイメージは変わりませんが、文字盤が2つある、細長いケースになっています。
他のエルメスの時計でいえば、ラリーやクロアジュールが近いでしょう。

あくまでも、ケープコッドらしい曲線はそのままなので、それほどクールな印象になり過ぎることもありません。海外滞在時には、日本時間と現地時間の2つを同時に確認できるので、ビジネスユースにも向いています。
すっきりとしたステンレスベルトにも合いますが、二重巻きのベルト、ドゥブルトゥールにも、よく似あいます。ブレスレットのように感じられるため、何となく女性向きと捉えられがちですが、エルメスの時計は文字盤がしっかりしているので、男性にもオススメのベルトです。むしろエルメスらしさを感じられるベルトではないでしょうか。

エルメス「ケープゴッド」の魅力とは?

実は、かなりファンの多いエルメス「ケープコッド」。

皆さんそれぞれの楽しみ方をしているようですが、特に人気なのが、革ベルトをカスタマイズすること。ついつい、傷んできたベルトを交換する時には、最初に買った時と同じスタイルにしてしまいがちです。
ただ、ケープコッドの柔らかいフォルムを存分に楽しむのであれば、ぜひ今までとは違ったベルトの色を選んでみてください。
エルメスらしい、ブラウンやオレンジはもちろん、ピンクやブルー、インパクトの強いアリゲーターレザーを選ぶのもいいですね。どれを選んでも、ちゃんとまとめてくれるのが、ケープコッドの存在感です。
エルメスのケープゴッドは、飽きのこない、エルメスらしさを楽しめる時計。

実はHウォッチよりも、ケープコッドの方が好きというエルメスファンが多いのも、納得です。中古市場でもかなり良品が多いので、1台と言わず、文字盤の色を変えて、2台、3台と楽しんでみるのも良いかもしれませんね。

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