エルメスのラインについて

2016/08/15

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エルメスにはシリーズ展開している商品がいくつもありますが、ブランド側が「ライン」というくくりで売り出しているものは特にありません。

ただ、エルメスの代表的な商品のシリーズについては「ライン」と呼ばれることが一般的ですので、ここではエルメスの主な「ライン」についてご紹介したいと思います。

バーキン

エルメスの代名詞とも言えるバーキンは、エルメスの5代目社長が有名女性歌手であるジェーン・バーキンに贈るために考案したバッグ。

さまざまなものを無造作にバッグに詰め込む彼女の姿を見て、間口が広くて内部に仕切りのない、ものをどんどん入れることができる使い勝手の良いデザインになったそうです。

バーキンは、25、30、35、40、45と横幅のサイズ別に展開しています。

2004年に誕生したバーキン25は既存のモデルに比べてかなり小ぶりで、パーティーファッションにもぴったり。

また、30は小柄な日本人向けに作られたサイズだと言われています。

サイズが大きくなるにつれて実用性はアップしますが、バーキンらしい上品な雰囲気が損なわれることがないため、バッグはただ荷物を入れるためのものではないと教えてくれます。

そのほかにも、肩紐の長いショルダーバーキンやちょっと変わったデザインのシャドウバーキン、皆既日食をイメージしたソーブラックバーキンなどがあります。

その年ごとのキャンディカラーを使った華やかなキャンディバーキンは、限定アイテムとして高い人気があります。

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ケリー

バーキンと人気を二分するケリーバッグは、発売当初「サック・ア・クロア」と呼ばれていました。

ところが1955年に、ヒッチコック映画でもお馴染み、女優からモナコ王妃へと華麗なステップアップをとげたグレース・ケリーが、妊娠中のふっくらしたお腹をこのバッグで隠した写真が雑誌の表紙になりました。

このことがきっかけで、当時のエルメスの社長がモナコ王室に確認を取った上でバッグの名称をケリーに変更したとされています。

外縫いと内縫いの2種類があり、外縫いタイプはカッチリとした印象で、内縫いタイプは角の丸い柔らかい印象となっており、縫い方によってかなり印象が変わるので、ぜひ見比べてみてください。

ケリーはサイズ別に25、28、32、35、40が販売されており、ストラップをつければショルダーバッグとしても使えるので便利です。

そのほかにも25よりも小さいミニケリー、それよりもさらに小さいミニミニケリーもあります。

また、バッグの表面に可愛らしい顔がデザインされているケリードールは、手にワイヤーが入っており、動かせる仕様になっています。

15年くらい前に流行したモデルですが、限定品なので現在でも中古市場では人気のようです。

エルメスの定番ラインであるバーキンとケリー。

どちらも人気のあるバッグですので、限定商品であればさらに価値がグッと高くなります。

バーキン、ケリー以外にも、ハイセンスな革製品や時計、スカーフなど人気アイテムが多数あります、気になる方はチェックしてみてください。

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