エルメス(HERMES)パスパスの特徴とその魅力

2016/08/27

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エルメスのパスパスは、同じ名前で2014年にシンプルな2WAYトートバッグも発売されていますが、今回は時計のパスパスを取り上げていきます。
パスパスとは、手品という意味のフランス語。一体、パスパスはどんな魅力が隠された時計なのでしょうか。その特徴と魅力をご紹介します。

エルメス「パスパス」の特徴

パスパスといえば、厚みのある文字盤のホワイトシェルが印象的です。
デザインがシンプルな分、ホワイトシェルと、文字盤のHERMES PARISの文字が際立ちます。
インデックスも12・3・6・9時の、4点のみ。特に目立つ演出がない分、かえってエルメスらしい上品さが感じられます。
もちろん、ホワイトシェル以外の文字盤もあります。
グレーの文字盤タイプは、ケースのシルバーに合わせるとシックな印象になります。皮ベルトをブラックにすれば、ぐっとトーンを抑えたシンプルモダンに、レッドの革ベルトにすると、手元を引き締めてくれるアクセントにもなります。
サイズは、メンズ・ボーイズも展開されていますが、一番よく見るものは、レディースのホワイトシェルかもしれません。

エルメス「パスパス」の魅力とは?

エルメスらしいシンプルな高級感は、パスパスの魅力のひとつです。
ホワイトシェルの文字盤には、よく見るとエルメスのロゴと刻印が入っており、光の加減でそれを楽しめます。
ケースがシンプルな分、ベルトの色を変えると全く印象が変わるので、1つの時計で2つの顔を楽しむことができるという面白さも魅力です。

やはりエルメスの良さを実感するなら、時計は革ベルトで楽しみたいものです。
ただ、革ベルトの時計は、ステンレスベルトに比べて、どうしても使用頻度が大きく影響してしまうので、買取をお願いしたいと思った時に、差がついてしまうことがあります。

これは、時計を使用するからには仕方のないことですし、革ベルトは交換も可能です。
そもそも、あまり革の状態ばかりを気にしすぎても、時計そのものを楽しむことができなくなってしまいます。
もし気を付けるのであれば、ベルトよりも、ケースにキズがつかないように、丁寧に取り扱うようにしましょう。
また、ブランド時計の買取を考えるのであれば、エルメスだけに限らず、時計そのものの状態だけでなく、時計が入っていた箱や保証書も重要です。
保証書は、もちろん正規品であるという証拠にもなりますし、箱の状態が良いほど、使用状況や保存状態の印象が良くなります。

あのエルメスのオレンジ色の箱が、重要ポイントになります。お手元のエルメスウォッチの箱を、ぜひもう一度確認してみてください。
「エルメス パスパス」とネットで検索してみると、見つかるのは、ほとんどがバッグに関する情報でしょう。
ただ、時計の方のパスパスも、中古市場ではまだまだ人気アイテムです。
流通している数が、それほど多くはないため、値段もそれほど下がってはいないようです。
もし、手元にパスパスがあれば、ぜひ一度、信頼できるお店で見積もってもらってはいかがでしょう。

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