ロレックス(ROLEX)の歴史

2016/10/20

時計を買うならROLEX

皆さんも一度は聞いたことのあるワードではないでしょうか。
服装や場面を気にせず幅広く活躍出来るデザイン。頑丈さ。
きっと世の男性方にとって一度は憧れる時計ブランド。
そんな人気のあるROLEXではありますが、一体、いつ、どこで、誰が生み出したのか。
そちらをご紹介していきたいと思います。

始まりは、野望に充ちた一人の青年でした

時はさかのぼり1881年3月22日。
この日、ROLEXの生みの親であるハンス・ウィルスドルフがドイツで誕生します。
彼が初めて時計に携わるのがスイスの貿易会社「ラ・ショード・フォン」に入社した1900年。
ここで、時計の知識はもちろんのこと経営術や商売のやり方を学習した彼は5年後の1905年に義兄弟と共にウィルスドルフ&デイビスをイギリスのロンドンに設立。
これは当時、まだ懐中時計が主流であった時代で生きながら今後腕時計が必要とされる時代が必ず訪れると予見したウィルスドルフの大きな決断でした。

それはまさに天啓のように舞い降りた

義兄弟と共に会社を設立してから3年後の1908年。
彼は悩んでいました。それは自社の時計に短く、美しく、インパクトのあるワードを入れたいと様々なアルファベットを組み替えてみますが中々上手くいきません。
しかし、そのアイディアは突然訪れたそうです。
ある日の朝、彼が馬車に乗りチープサイドを走行していた時でした。
それはまさに天啓のように「ROLEX」という名前がひらめいたとのこと。
未来の時計王者、ROLEXが生まれた瞬間です。
その後、1907年に自社を時計関税の高いイギリスからスイスへ移ってからの1915年.当時は第一次世界大戦。
彼の名前であるウィルスドルフはドイツ語だった為、スイスにある会社に支障が出ないようロレックス・ウォッチカンパニーに変更するのです。

こうして産まれたROLEXは数々の名機を生み出し、世界中の人々を魅了する時計メーカーへと成長するのです。

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