コストパフォーマンスで選ぶならセイコーブライツ(SEIKO)
2016/12/12
本日のコラムはコストパフォーマンスに優れたセイコーブライツについて語らせて頂きます。
まず、セイコーブライツって何!?という方が殆どではないでしょうか。
セイコーブライツとは
セイコーは世界的にも数少ないマニュファクチュールの時計会社なので、セイコーと言っても数多くの種類がございますが、その中でもセイコーブライツに関しましては販売価格は7万円~27万円(税込)となり、セイコーの中でも高級時計の位置づけです。
しかし高級は高級でもちょっと頑張れば手が届く価格帯ですので、個人的には機械式時計のファーストウォッチとして嫌味なくさりげなく着けられるデザインは若者にぜひ着けて頂きたい時計だと思っております。
ラインナップはクロノグラフを軸にシンプルなデザインもあり、好みに合わせて選べます。
拘りの機能
特にメカニカルクロノグラフラインのムーブメントは名機キャリバー8R28を搭載しており、耐久性、耐食性、耐磁性に優れております。
シースルーバックでその美しさが堪能できますので、もともと時計好きな方は勿論ですが、ファーストウォッチとしてブライツを選んだ方はムーブメントの美しさから機械式時計に惚れるはずです。
コストパフォーマンスの良さ
舶来の機械式時計の販売価格は年々高くなっており、実売価格では舶来時計の約半額で国産機械式時計が手に入ります。
しかし価格だけがコストパフォーマンスの良さという訳ではなく、時計のデザイン、耐久性、精度、完成度のトータルバランスが重要だと思います。
デザインはシンプルですので、仕事は勿論、フォーマル、カジュアル等幅広いシーンで使用できます。
耐久性は耐衝撃性という訳ではないのですが、機械式時計の部品は消耗品ですので使用している部品が消耗していきます。
新しいムーブメントは摩擦を減らし消耗する速度を遅くしており、結果長い期間使用する事ができるのです。
精度も信頼のセイコーですので安心して使用できますし、何よりも完成度。
10倍ルーぺで見る限りケース、ラグ、ベルトの仕上げが美しいです。
またラインによってはチタンを使用しておりますので、見た目以上軽く機械式時計は重たいなぁ・・・という方にも最適だと思います。
ブライツの実売価格は定価より20%ほどお安くなっているので、ガシガシ使える実用的な機械式時計としてオススメです。