柳宗理買取(YANAGI DESIGN)

柳宗理(YANAGI DESIGN)、もとい柳宗理は戦後の日本においてインダストリアルデザインの確立と発展に大きく貢献しました。インダストリアルデザインとは工業製品の形状や色彩など配分を見極めることで大量生産を前提としたデザイン活動を意味します。別名「工業デザイン」「工業意匠」とも呼ばれています。民芸運動を起こした思想家である柳宗悦を父にもち、大学は東京藝術大学へと進学しました。19歳の頃、ドイツから帰国した水谷武彦からモダニズムの巨匠「ル・コルビュジエ」の存在を知りデザイナーへの関心を持つようになります。やがて25歳を迎えた柳宗理は、ル・コルビュジエのもとで建築を学んだ坂倉準三の建築事務所へ入所することになります。
1940年、柳宗理は坂倉順三の協力のもと日本に来日していたフランスの建築家兼デザイナー「シャルロット・ペリアン」の国内視察に同行することができました。シャルロット・ペリアンのアシスタントを務めながら日本各地の伝統工芸へと触れていくうちに、民芸の理解が深まった柳宗理はインダストリアルデザインへの道を歩んでいきます。その後は第二次世界大戦により柳宗理は一時的に日本を離れることになりますが、終戦後に帰国を果たし1950年「柳工業デザイン研究会」を発足します。

柳宗理(YANAGI DESIGN)の参考買取価格

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ティーカップ&ソーサー
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ボウル2ピースセット
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