18金の成分は金だけじゃない

2015/11/18

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アクセサリーやジュエリーとして広く使われている金には、他の成分が含まれているということをご存知でしょうか。

もちろん、悪意のある混ぜ物ということではなく、きちんとした理由があって行っていることなので安心してください。

ここでは、金の成分や種類などについて、分かりやすくまとめていきます。

18金(K18|18K)-高価買取貴金属

金の成分は?

金の原子番号は79、元素記号はAu、沸点が2856℃。

金は輝く「金色」をした金属の一種で、古代エジプトから装飾品などに利用されてきました。

世界共通の価値を持つ資産として現代でも広く出回っており、ジュエリーとしても年代を問わず親しまれています。

金そのものは重量感があり、熱にも強く、錆びることのない安定した金属です。

ただ、金には柔らかいという特徴があるため、傷がつきやすく型崩れしやすいというデメリットがあります。

金塊で保管しておく分には問題はありませんが、ジュエリーなどで楽しむとなると耐久性に問題が出てきます。

そのため、意図的に他の金属を混ぜることで強度を高くし、色やデザインをアレンジして楽しむ方法が一般的となっています。

これがいわゆる「合金」と言われるものですが、金の質を落とすために混ぜ物をしているわけではないので、合金は合金としてきちんと評価されています。

混ぜるために使われる金属は、「割り金(わりがね)」と呼ばれており、銅や銀、パラジウムなどになります。

また、結婚指輪などで人気のプラチナも柔らかい性質を持つため、同じように他の金属を混ぜて使用されることが一般的です。

24金と18金、金の成分の違いは?

いわゆる純金は、100%金なので混ぜ物が一切ありません。

資産として購入される金塊は基本的には純金で、日本において金は24分率で表されるので「純金=24金」となります。

ISO規格準拠のものやヨーロッパにおいては1000分率で表されるので、24金は「1000」と表されます。

よく目にする18金は、金が75%、割り金が25%のものです。(1000分率では750)

割り金に使われる金属やその量によって、以下のように色に変化が出ます。

ホワイトゴールド

プラチナと混同されることもあるようですが、あくまでも元になるのは金です。

金にパラジウムと銀を加えることで、プラチナのような白い輝きになります。

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ピンクゴールド

可愛らしい色合いが婚約指輪などで人気のピンクゴールドは、18金に銅を加えて作られます。

ただ、銅だけでは赤みが強くなってしまうので、そこにパラジウムを加えて、柔らかいピンク色に仕上げます。

銅の赤みをそのまま活かしたものはレッドゴールドと呼ばれます。

イエローゴールド

イエローでゴールドと言われても、もともとの「金色」との差が分かりにくいかもしれません。

ただ、両者を並べて見てみると、純金に比べてはっきりした色味を感じることができ、絵の具に例えて言えば山吹色が近いかもしれません。

派手な印象がありますが、デザインによってはコーディネートしやすく、欧米ではブライダルジュエリーにもよく使われます。

そのままではジュエリーに向かない性質である金ですが、どうにかしてその美しい輝きを楽しみたい! という気持ちが割り金という技術を生み出しました。

そのおかげで、私たちが日常的に金のジュエリーを楽しむことができるようになったのですね。

金に関するコラム抜粋