金買取業者の手数料とは?知らないと損する料金の仕組みを解説
最終更新日:2025/04/10

金を売るとき、「相場より安い気がする…」「手数料って何に使われてるの?」と疑問を持ったことはありませんか?この記事では、金買取の際に発生する手数料の種類や相場、注意すべきポイントについて詳しく解説します。まめての方でもわかりやすく、損をしないためのチェックポイントをまとめました。

大嶋 雄介
2015年にゴールドプラザに入社し、千葉店の店長として3年間で月間売上の最高記録を達成。鑑定士としてのキャリアをしっかりと積み上げ、その後、営業企画部に進出し、集客の戦略構想やSNSを活用したPR活動をしながら、リサイクル業界への深い理解と経験を積みました。現在は貴金属の換金業務に従事し、金融相場や市場動向の分析をじっくりと、緻密な専門知識を深化させています。
◾️ 目次
金買取にかかる手数料とは?
手数料はなぜ発生するのか?
金の買取価格は基本的に「金の相場 × 純度 × 重量」で決まりますが、それに加えて買取業者によって手数料が引かれます。これは、買取後に金製品を再利用(主に溶解)する際のコストを補うためです。
具体的には以下のようなコストが手数料に含まれます:
- 溶解にかかる費用(溶解料)
- 溶解時に発生する金のロス(目減り分)
この手数料は、買取価格の8~10%前後が相場とされています。
よくある手数料の名目
溶解料以外にもこんな手数料が…
業者によっては溶解料の他にも、以下のような手数料が発生することがあります:
- 見積手数料
- 査定手数料
- 事務手数料
場合によっては、手数料の合計が20%〜30%以上になることも。
あらかじめ明示されていないと、後から驚くことになりかねません。
手数料がかからない業者も存在する理由
一方で、「手数料無料」と謳っている買取業者もあります。これは次のような理由から実現しています:
- 自社で溶解処理を行っている
- 独自の販売ルートを持っており、コストを抑えられる
- ダイヤモンドなどの付属品に価格をつけず、そちらで利益を確保している
- 一定以上の重量であれば手数料を免除している
信頼できる業者ほど、こうしたコスト構造を公開している傾向にあります。
手数料の設定は業者によって異なる
金の買取手数料には法律的な上限や統一ルールは存在しません。つまり、手数料の内容や金額はすべて業者の裁量に委ねられています。
中には、
- 明確な説明がないまま手数料を引かれる
- 合計50%以上の手数料を請求される
- 金製品をメッキ品として買取を行う
といった悪質なケースも報告されており、注意が必要です。
損をしないためのチェックポイント
自分で確認・比較する姿勢が大切
買取で損をしないためには、以下の点を事前に確認しておきましょう:
- 金の相場を自分で把握しておく
- 手数料の有無とその内訳を事前に問い合わせる
- 査定額の計算根拠を明示してもらう
見積もり後、納得できなければ無理に売らないことも重要です。
安心して売却できる業者を選ぶには?
金の買取は、信頼できる専門業者に依頼することが最も重要です。
鑑定士の在籍や、透明性の高い査定プロセス、過去の実績などをチェックしましょう。
たとえば、ゴールドプラザのような金買取専門業者では、
- 手数料の明示
- 鑑定士による正確な査定
- 適正な相場での買い取り
- 買取額の根拠説明
といった安心ポイントが揃っています。
まとめ:手数料の仕組みを理解して、賢く売却しよう
金の買取において、手数料の存在を知らないまま売却すると、大きな損につながる可能性があります。
「いくらで買い取ってくれるのか」だけでなく、「どのような手数料がかかるのか」も含めて判断するようにしましょう。納得のいく取引をするためには、信頼と実績のある買取業者を選び、事前に情報収集を行うことが成功のカギです。
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