ペリドット買取【最新買取相場公開中】
ペリドットとは
ペリドットの歴史は大変古く、古代エジプトではペリドットを太陽神の象徴として崇拝していました。太陽の宝石と呼ばれていたペリドットは、ファラオの王冠や装飾品に使われた後、沢山の黄金と共に王の墓へと埋められました。時代は流れ、ペリドットはローマへと渡ります。ローマではペリドットを夫婦の幸福として王に献上された記録が残っています。
ちなみにペリドットという名前ですが、アラビア語では貴石または宝石をファリダットと呼ばれていたのがルーツとされています。太陽の宝石、太陽神の象徴、夫婦の幸福など力ある宝石として重宝されていたペリドットですが、古代エジプトやローマ時代、中世においても暫しエメラルドとペリドットでよく間違われていました。ドイツにあるケルン大聖堂の神殿で装飾されたエメラルドが実はペリドットだったというエピソードも残されています。
産地の特徴
最も古いのはエジプトの紅海に浮かぶセントジョンズ島にて採掘されていましたが、現在はほとんど行われていません。鑑別書にてセントジョンズ島から採掘されたペリドットだと確認があれば宝石としても歴史的にも価値が高いものになります。
ミャンマー
ルビーの原産地としても有名なミャンマーで採れるペリドットはカットによって色の濃淡が明瞭に表れる最高品質のものが多く流通されています。特にピャン・グァン・キャオポン鉱山では、まるでオリーブのような黄色味の少ない美しいグリーンカラーのペリドットが産出されており、10ct超えの結晶が変成作用を受けた橄欖石(かんらんせき)もよく採掘されています。
パキスタン
パキスタンで採れるペリドットはミャンマー産に引けを取らない高品質になります。1992年に標高4000m以上の鉱山地域であるサパット谷から最高級カラーのペリドットが発見されました。近年では採掘の難しさ過酷な労働条件による人権問題の観点からその数は少なく希少価値があります。
中国
中国で初めてペリドットが産出されたのは1970年代頃といわれています。場所は吉林省の白石山と河北省の張家口に分離する玄武岩からでした。サイズこそ小さいものの高彩度であり黄色がかった緑色はミャンマー産やパキスタン産と肩を並べるほどの美しさです。近年は産出量が減っており、市場からも中国産のペリドットが年々と姿を見せなくなりました。
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よくある質問
ゴールドプラザはペリドットを高価買取いたします。
ゴールドプラザではペリドットが付いたジュエリーを強化買取しています。
ペリドットなのかどうかわからない場合なども石の種類を含めて査定いたしますのでお気軽にお持ち込みください。