アイオライト買取【最新買取相場公開中】
アイオライトとは
アイオライトは青紫を意味するイオスと石を意味するリトス。どちらもギリシャ語から名づけられており、別名コーディアライトとも呼ばれています。一見するとサファイヤに良く似ていますが、アイオライトは上から覗くと紫、横からではほぼ無色透明か薄い茶色に見えてしまう不思議な宝石です。
当初はウォーター・サファイヤとも呼ばれていたアイオライトですが、かつてのヴァイキング(ノルマン人)はアイオライトを薄く板状にカットしこれを偏光器として活用。航海へのマストアイテムであることからアイオライトは「ヴァイキングの羅針盤」という異名まで持っていました。残念ながらサファイヤと比べて安価な宝石ではありますが、アイオライトの青は基本的に加熱処理が一切施されていない自然の色なのです。硬度はクオーツ(水晶)よりも高く、主にインドやブラジル、タンザニアで採掘されています。
アイオライトの多色性質
ルビーやサファイヤなど、複屈折(1本の光が宝石の中で2本の光に分かれること)の性質がある宝石は角度によって二つ、または三つの異なった色が見えます。その顕著なものがアイオライトであり、見る角度によって色味が全く異なります。
アイオライトの美しさ
角度によって見え方が大きく変わるアイオライト。その秘密は結晶の方向に対するカットにあります。カットの僅かな違いがアイオライトの美しさにかかっており、アイオライト独特の青さは、結晶の秘めた多色性とそれを上手く引き出す適切なカットが要であり職人の腕が試されます。
品質の見分け方
アイオライトは、透明度の高いバイオレット・ブルーの美しさが重要視されます。逆に、淡く透明度の低いのはカボションカットされ、安価なジュエリーとして市場に流通していきます。リーズナブルな価格もさることながらサファイヤとはまたひと味違う優しい美しさを魅力にアクセサリーとして定評があります。
アイオライトの選別方法
透明度の高い美しいバイオレット・ブルーが、アイオライトを選ぶ時のポイントです。本来低価格の宝石なので、ファセットカットのものを選ぶのなら、ジェムクオリティにこだわりたいものです。アイオライトは激しい多色性の為に正面から見るとブルーである者が、斜めから見ると淡くなったりするなど極端に見え方が異なります。色々な角度から眺めて確認することが必要です。これはアイオライトの特徴なので、その違いを知っておくことも楽しみの一つです。ファセットのものもカボションのものも明度が濃すぎるものは避け、ジェムクオリティ以外では明度3をオススメします。
アイオライトを手に取る際は透明度の高いバイオレット・ブルーがオススメです。元々、他の宝石と比べて低価格な面もありファセットカットのアイオライトを選ぶ際は是非美しさを知っておきたいものです。多色性質が故に見る角度によって色味が極端に変わってしまうのが選ぶ際に難しいポイントともいえます。ファセットカットやカボションも含めて明度の濃すぎるアイオライトは避け、具体的には菫(すみれ)色に適したものです。
こんなアイオライトでも大丈夫!
※こんな状態でも買い取ってもらえるのかな?などございましたら、まずはお電話ください!
よくある質問
ゴールドプラザはアイオライトを高価買取いたします。
ゴールドプラザではアイオライトが付いたジュエリーを強化買取しています。
買取以外でも鑑別書の発行も承っております。お電話やLINE査定、店頭でもお気軽にご相談ください。