ラピスラズリ買取【最新買取相場公開中】
ラピス・ラズリとは
実のところ、ラピス・ラズリは中世の時代までサファイアと呼ばれていました。古代エジプトではアフガニスタン北東部のバダクシャンから採掘されたラピス・ラズリをペンダントやブレスレットなどジュエリーに加工し市場に流れました。一方、粉末状にすることで薬や化粧品としても使われていました。
かつて仏教ではラピス・ラズリを身に付けることで平常心を保ち邪心を取り除くパワーストーンとされていました。日本にはアフガニスタンからシルクロードを経て中国から持ち込まれており、奈良の正倉院にはラピス・ラズリの装身具が現在も大切に保管されています。和名を瑠璃と名付けられたラピス・ラズリは、日本でも古くから親しまれた宝石です。宝石市場や巷では着色されたラピス・ラズリも多く見受けられており、注意が必要です。判別の一つとしてアセトンを含ませた脱脂綿でラピス・ラズリの表面を拭く方法があります。着色されたものは簡単に落ちるので真贋方法としては有効ですが、一度落ちてしまうと元に戻せない場合がありますのでお気を付けください。
カットの種類
現在も主な産地はアフガニスタンです。一時期は内戦を理由に政府がラピス・ラズリを大量に売却したことでの相場下落もありました。この他にもアメリカやチリなどでもラピス・ラズリが採掘されています。
カボション
カボションカット=低品質の色石というのはラピス・ラズリにおいても変わりません。比較的安価なジュエリーに使われるラピス・ラズリのほとんどがカボションカットです。グレードが高く品質の良いものはフラットや彫刻の2種類のカットに分けられます。
フラット
ラピス・ラズリはフラットカットにすることでその輝きは最大限に発揮されます。主にメンズのリングやカフスを中心に見受けられます。耐久性や素材の質を見誤ってしまうとカットの際に砕けてしまう為、研磨する業者やブランドにもよりますが基本的に厚さは2.5㎜とされています。
彫刻
文字通り小物類や置物に研磨されたラピス・ラズリを指します。明度を中心に色味やツヤ(ビューティグレード)から判定し選ばれたラピス・ラズリが逸品物として彫刻されます。
こんなラピス・ラズリでも大丈夫!
※こんな状態でも買い取ってもらえるのかな?などございましたら、まずはお電話ください!
よくある質問
ゴールドプラザはラピス・ラズリを高価買取いたします。
ゴールドプラザではラピス・ラズリが付いたジュエリーを強化買取しています。
ラピス・ラズリなのかどうかわからない場合なども石の種類を含めて査定いたしますのでお気軽にお持ち込みください。