シトリン買取【最新買取相場公開中】
シトリンとは
黄水晶であるシトリンは、紀元前から何千年もの間で人気の宝石として愛されてきました。別名「幸福の石」とも呼ばれているシトリンは、太陽のような黄金の光で人々を魅了します。この美しい黄色の秘密はシトリンに含まれる鉄にあります。
自然界に眠るシトリンは、元であるアメジストがマグマからの熱を受けることで黄色へと変化します。近年の宝石市場で流通されているほとんどのシトリンは人工的に処理されています。アメシストに低温加熱処理をすることで結晶構造の鉄イオンに電荷の変換を与えることで綺麗なイエローカラーのシトリンへと昇華させるのです。
シトリンの産地
最高質のシトリンは、褐色の無い高彩度の黄色や赤みのあるオレンジカラーになります。中でも「マディラ・シトリン」は世界的に人気です。シトリンはアメジストと同じくインクルージョンの少ない宝石です。市場では最大で20カラットのシトリンも比較的リーズナブルな価格で取引されています。
ブラジル産
さまざまな宝石が産出されるブラジルで採掘の中心となっている場所はミナス・ジェライス州。ただ、シトリンに加工されるアメジストはそれよりも北に位置するバイア州で産出されています。バイア州で採掘されるアメジストは、地名にちなんで「バイア」と呼ばれています。バイアは比較的大きな原石で、加熱すると淡い黄色になる特徴がありますが、一般的に透明度や光の屈折率が高いものに施されるファセットカットの宝石の中では、価格的にはかなり安いものとなっています。また同じブラジルのリオ・グランデドスル州で産出されるアメジストを加熱したものを「マデイラ」と呼びます。ポルトガル領であるマデイラで醸造されるマデイラ・ワインの色に似ているということから、このように呼ばれてきたそうです。赤みを帯びたオレンジイエローで、シトリンの中でも最も濃い色を持っているのが特徴です。
ボリビア産
ボリビアのアナイ鉱山ではシトリンとアメジストの2つの色を持っているという「アメトリン」が採掘されます。その見た目から「バイカラー・アメジスト・シトリン」や「バイカラー・シトリン・アメジスト」などと呼ばれることがあります。シトリンと同様に希少な宝石で、原石はアナイ鉱山でしか採掘されませんが、アナイ鉱山はブラジルとの国境近くにあるため、ブラジルを経由して出荷され、ブラジル産と表記されているものもあります。
こんなシトリンでも大丈夫!
※こんな状態でも買い取ってもらえるのかな?などございましたら、まずはお電話ください!
よくある質問
ゴールドプラザはシトリンを高価買取いたします。
ゴールドプラザではシトリンが付いたジュエリーを強化買取しています。
シトリンなのかどうかわからない場合なども石の種類を含めて査定いたしますのでお気軽にお持ち込みください。