ネフライト買取【最新買取相場公開中】

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ネフライトとは

東洋では古来より「硬玉」と呼ばれる翡翠と「軟玉」とされるネフライトが宝石として扱われてきましたが、18世紀頃まで2つの宝石を「玉」という呼称で同じものとされていました。ネフライトは昔から実用石器としても重宝されており主に建築材料や祭事品、時には魔除けなどにも加工していた記録が残っています。

特に中国はアジアの中で最もネフライトを好んでおり、白玉や緑玉(どちらもネフライト)から放たれる独特な柔らかい空気感に魅了されていました。最高級品とされた「羊脂玉」は中国の皇帝や貴族の間で不老不死・権利の象徴でもありました。
近年では2008年に開催された北京オリンピックのメダルにネフライトが使用されたことで、軟玉の需要が飛躍的に伸びました。一時期は原石枯渇によるネフライトが高騰となり一般ユーザーの入手が困難とされた時代もありました。

産地の特徴

上記でも述べたようにネフライトも翡翠もまとめて「玉」とし、アジアを中心に広まっていきました。現在は鉱物の種類・化学組成などの解明によって区別が可能となりました。

ウイグル産(クンルン山脈)

ウイグルはクンルン山脈にて採れるネフライトは、繊維状の緻密さが特徴です。クンルン山脈では山からの雪解け水で形成されたユルンカシュ川とカラカシュ川を河川鉱床として例年5月から9月にかけて多くの人がネフライトを探しに訪れています。

中国産

外見は翡翠に酷似しますが、クンルン山脈で採掘されるネフライトと同じものとされています。化学的にマグネシウムを中心とした炭酸塩起源であり、輝石やカルサイトにドロマイトと呼ばれる成分が含まれています。

ロシア産

透閃石をメインとしたネフライトがウイグル、中国であるのに対しアクチノ閃石を主体成分としたのがロシア産です。強靭性が低く、緑色のネフライトが多く採掘されており、化学成分は鉄やクロライト、蛇紋石などが多く含まれています。

台湾産

地図上では中国やウイグルに近い台湾ですが、採れる原石は透閃石よりもアクチノ閃石を多く含んだ緑色のネフライトになります。東南アジアの遺跡から多く出土した玉器(ネフライトを用いた器具や生活用品)のほとんどが台湾で採れたネフライトといわれています。

こんなネフライトでも大丈夫!

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よくある質問

Q1.査定したお品物は絶対に売却しなければいけないのですか?
無理に売却して頂かなくても大丈夫でございます。査定結果に満足して頂けない場合やどの位の価値になるかを知りたかった場合にはきちんとお返しいたしますのでご安心ください。もちろん査定は完全無料ですのでお気軽にご来店くださいませ。
Q2.査定はどれくらいかかりますか?
お品物の種類や物量によって変わりますが、大体5分~15分程で査定できるかと思います。
Q3.石だけでも買い取ってくれますか?
お預かりになるケースがほとんどです。現場の鑑定士以外にも宝石バイヤーにも直接診てもらう事もございます。誠に恐れ入りますが、1~2週間ほどお時間を頂くかと思います。
Q4.宝石が本物なのかどうか分からないのですが・・・
判別のつかない宝石も是非お持ち込みください。鑑定士が丁寧に査定致します。
Q5.鑑別書が無くても良いですか?
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