プラチナを理解する!純度・化学的にみるプラチナの特徴
2015/07/21
プラチナは婚約指輪や結婚指輪など、長く使用する指輪やアクセサリーによく使われる人気の素材です。
そこで、プラチナの特徴についてご紹介しましょう。
ホワイトゴールドとの違いから見るプラチナの特徴
プラチナは色が似ていることや、漢字で「白金」と書くことから
ホワイトゴールドと混同されやすい金属です。
ここでは、ホワイトゴールドとプラチナの違いからプラチナの特徴を見ていきます。
大きな違いは、以下になります。
金属の種類
ホワイトゴールドは金ですが、プラチナはプラチナという別の金属です。
色
プラチナは素材自体が白い色をしています。
ホワイトゴールドは金を地金とした合金なので
経年劣化や傷によって地金の金色が露出することがあります。
素材の性質
プラチナは柔らかくて重く、ホワイトゴールドはプラチナよりも硬くて軽い金属です。
価格
プラチナはその希少性と高い加工技術が必要なことから
ホワイトゴールドよりも価格が高い傾向にあります。
純度で見るプラチナの特徴
プラチナは純度の違いにより、Pt850、Pt900、Pt950、Pt999などの種類があります。
純度とは、素材の中にどのくらいプラチナが含まれているかを表し
pt850の場合は全体の85%がプラチナになります。
純度の違いによって、加工のしやすさや買取金額(価値)に違いが生じます。
プラチナは本来とても柔らかく、変形しやすい金属です。
純度が高いほうが買取金額は高くなりますが、純度が高いほど傷が付きやすく
デザイン加工がしづらくなります。
そのため、高いデザイン性や傷がつきにくいことを重視するならば
純度が低いものを選んだほうが良いでしょう。
毎日身に着ける結婚指輪や婚約指輪に選ぶ際には、最高レベルの純度よりも、ほかの素材がある程度含まれて耐久性がアップしている、Pt850程度のものがベターでしょう。
化学的に見るプラチナの特徴
プラチナはPtという元素記号を持つ貴金属で、ISOの通貨コードはXPTで表されます。
安定した性質であるため、工業用にも多く利用されています。
化学的には、以下のような特徴があります。
●変化しづらく、物質として安定している
●融点が高く、耐熱性に優れている
●硝酸と塩酸を混ぜた王水以外では溶けない
●酸化しにくい
●変色、変質しにくい
●密度が高い
プラチナが日常使いのアクセサリーに適している理由
プラチナは上記のような特徴から、工業用にも使われている素材です。
汗や温泉の硫黄、水など普段私たちが生活する上で避けられないダメージにも強く、変色や変質が起きづらく、磨くだけで輝きが戻るという手入れのしやすさもあります。
ほかの素材を使ったアクセサリーよりも価格が高い傾向にありますが、人気が高い素材なのです。