7月の誕生石・ルビーの特徴

2016/05/29

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ラテン語で「赤」を意味する言葉がその名となり、和名では「紅玉」と呼ばれているルビーは、燃えるような赤紫色をした宝石です。

ダイヤモンド、エメラルド、サファイアと並んで、「世界4大宝石」の一つとしても数えられ、日本でもよく知られている宝石の一つですから、お持ちの方も多いかもしれません。

ルビーは、日本はもちろん、欧米などの多くの国で7月の誕生石となっているのですが、それはなぜなのでしょうか。

ここでは、その理由についてご紹介しましょう。

ルビーは違う季節の誕生石だった?

ルビーが誕生石となったのは、新約聖書に記された12の宝石の1つだったからという説がありますが、この情報は残念ながら明確な記録は残っていません。

中世のヨーロッパでは星座別の誕生石にルビーが指定されていますが、この時は12月下旬~1月中旬生まれの山羊座の誕生石となっており、日本の誕生石とはズレがあるようです。

7月の誕生石としてルビーが登場するのはその少し後の近世になった頃で、ポーランドやロシアといった国が始まりのようです。

そして20世紀以降は、宝石商が誕生石を決めたアメリカをはじめとするほとんどの国が7月の誕生石をルビーとしています。

この頃から「ルビーは7月の誕生石」ということが一般に浸透していったようです。

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7月生まれをサポートする宝石

一説によると、7月生まれの方は気配り上手で周囲からの信頼も厚く、争いごとを嫌う心穏やかな性格の方が多いとされています。

災いから身を守り、勝利や幸運を導くというルビーの持つパワーは、自分のことは二の次で、まず他の人のことを考えてしまうという7月生まれの方にぴったりなのではないでしょうか。

幸運を引き寄せてくれる力があるとされるルビーが、7月生まれの方をサポートするといったイメージで誕生石に指定されたのかもしれませんね。

華やかな美しさを持ち、災いから守ってくれるパワーがあるとされるルビーは、古代から性別を問わず多くの人々に愛されてきた宝石です。

7月生まれの方を幸運へと導いてくれるお守りとして、プレゼントに選んでみてはいかがでしょうか。

ルビーは美しい赤色の宝石ですので、7月生まれでなくても女性ならばきっと喜んでくれるはず。

品質をきちんと見極めた上で、贈る人に似合うデザインのアクセサリーを選んでください。