エルメス(HERMES)のHウォッチの特徴とその魅力
2016/10/01
1996年の発売以来、エルメスらしい時計として人気のあるHウォッチは、パッと見ただけですぐに目を引く「H」の文字が印象的です。
レザーベルトの色によって時計全体の印象が変わるので、同じHウォッチでもさまざまな顔を見せてくれます。
ここでは、そのHウォッチの特徴や魅力についてご紹介していきましょう。
エルメスのHウォッチとは
現在生産されている主なエルメスの時計は、アルソー、クリッパー、Hウォッチのシリーズです。
また、最近ではウエアラブル端末として注目されている「アップルウォッチ エルメス」を発売したことでも話題になりました。
エルメスらしい高品質で洗練されたデザインのレザーベルトをアップルウォッチに組み合わせたことで、落ち着きのある端末に仕上がりました。
こうしたエルメスのレザーの魅力は、Hウォッチでも存分に楽しむことができます。
Hの文字を用いた大胆なフォルムですが、決して嫌味ではない、バランスの良いデザインであるため、手元の良いアクセントになります。
女性向けのデザインだと感じている方もいるかと思いますが、実際に着用してみると、男性の腕にも負けることのないインパクトがあるので、ペアでHウォッチを選ぶのもおすすめです。
また、ステンレスベルトにすればHの文字もグッと落ち着いた印象になりますので、ビジネスシーンにも違和感なく馴染むでしょう。
Hウォッチの特徴と魅力
Hウォッチシリーズは、大きさによって2種類に分けられています。
PM
サイズの小さい方のHウォッチ「PM」。
21ミリ四方なので全体的に華奢な印象になりますが、ベルトのデザインを楽しむにはおすすめのサイズです。
ロゴが分かりやすく、色々な部分にあしらわれているので、エルメスファンにとっては嬉しい限りです。
TGM
サイズの大きい方のHウォッチ「TGM」。
32.2ミリ四方なので、Hの文字の印象もかなり強いように感じます。
ただ、ベルトにはシンプルな色のレザーが選ばれているので、使い勝手の良さもあり、男性だけでなく女性にも人気です。
エルメスのHウォッチだけに限りませんが、やはりベルトの色や太さを変えるだけでかなり印象が変わります。
シンプルにブラウンレザーのストラップを選べば、年齢を問わず落ち着いた印象に、ホワイトに代えればきりっとした印象になります。
ドゥブルトゥールという二重巻きの細めのレザーベルトのPMを選べば、アクセサリーの要素を楽しむこともできます。
レザーベルトには抵抗があるという方は、ステンレスベルトを選べばシンプルで腕なじみの良いHウォッチになります。
Hウォッチは、カタログなどで見るとどうしても大胆な印象が受けますが、実際に腕につけてみると、それほど馴染みの悪い時計ではありません。
むしろ、エルメスらしい上品さが感じられる時計だと言えるでしょう。
また、ベルトの色や太さを変えれば、同じHウォッチなのに違う表情を見せてくれます。
最初は抵抗感のあった人でも、一度のその魅力に気付くとHウォッチをコレクションしたい! という気持ちになること間違いなしです。