2026年9月 プラチナ相場の価格推移

2026年9月
プラチナ相場の過去推移

2026年9月 プラチナ相場の価格推移チャート

2026年9月 プラチナ相場の価格推移チャート

2026年9月 プラチナ相場の動向

2026年9月最高値
(9月1日)
2026年9月最安値
(9月30日)
平均買取金額
9,957円 9,280円 9,591円

2026年9月 プラチナ相場の価格推移

月日買取相場専門家のコメント
9/19,957円
(-169)
令和8年9月1日(火)のプラチナ相場は前日比で169円の続落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,957円です。日本の金融市場では、日銀による追加利上げへの警戒感が強まっています。1日の債券市場では国債を売る動きが広がり、10年物国債利回りは一時2.985%まで上昇しました。これは1996年9月以来、およそ30年ぶりの高水準です。米国でも長期金利が上昇するなか、ベッセント米財務長官は8月31日のインタビューで、日本政府と日銀が円高につながる措置を取るとの見方を示しました。さらに「市場が持っていない情報を持っている」と発言したことで、日銀の追加利上げを念頭に置いた発言ではないかとの受け止めが広がっています。一方、円相場は米国の金融政策を巡る思惑などから円安が進み、1ドル=160円台を付けました。7月末には日米協調による円買い介入が実施されましたが、その効果は限定的となっています。今後は日米の金融政策と為替動向が、国内金利の行方を左右する重要な材料となりそうです。
9/29,572円
(-385)
令和8年9月2日(水)のプラチナ相場は前日比で385円の続落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,572円です。米国の金融政策を巡り、トランプ米大統領とFRBの間で見解の違いが鮮明になっています。トランプ氏は8月31日、米国の金利は「高過ぎる」と改めて主張し、FRBに対して利下げを求めました。特に「米国の金利は世界で一番低くあるべきだ」と述べ、利上げに慎重ではないFRB高官に対して、金融引き締めを進める必要はないとの姿勢を示しました。一方、ウォーシュFRB議長は8月28日のジャクソンホール会議で、基調的なインフレが十分に鈍化しなければ、追加の対応が必要になる可能性を示唆しました。この発言を受け、市場では9月の利上げ観測も浮上しています。ただ、トランプ氏はウォーシュ氏について「大変尊敬している」と述べるなど、表立った批判は控えています。今後、インフレ動向とFRBの判断が注目されます。
9/39,647円
(+106)
令和8年9月3日(木)のプラチナ相場は前日比で106円の反発となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,647円です。米国の雇用情勢に減速感が強まっています。ADPリサーチ・インスティテュートが2日に発表した8月の民間雇用者数は、前月比3万8,000人増となり、市場予想の4万8,000人増を下回りました。教育・医療サービスやレジャー・接客業、建設業などでは雇用が増加した一方、製造業や専門・ビジネスサービスでは減少しています。エコノミストからは、雇用市場について「採用も解雇も緩慢」との見方が示されており、春先に見られた雇用増加の勢いが薄れている可能性が指摘されています。また、AIの普及が雇用を抑制している明確な証拠はないものの、移民政策の変更や関税政策などが雇用環境に影響を与えているとの見方もあります。4日に発表される米労働省の雇用統計が、今後の米経済の方向性を見極める重要な材料となりそうです。
9/49,785円
(+138)
令和8年9月4日(金)のプラチナ相場は前日比で138円の続伸となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,785円です。米金融市場では、FRBのウォラー理事による発言を受け、今後の利上げ観測が後退しました。ウォラー理事は3日の講演で、来週公表される8月のインフレ指標が次回の政策金利判断を「大きく左右する」と述べました。インフレが2%目標に向けて改善していることが確認できれば、現行の政策金利を据え置くことを支持する姿勢を示しています。一方で、インフレ圧力が強まっていることが明確になれば、利上げを検討する可能性にも言及しており、今後の金融政策は経済指標を慎重に見極める展開となりそうです。発言後、市場が織り込むFOMCでの利上げ確率は前日の63.2%から50.4%へ低下しました。これを受け、米国株は大幅続伸し、主要3指数がそろって1%超上昇しました。また、米国とイランを巡る地政学的緊張にも注目が集まっています。戦闘激化への懸念が和らいだとの見方から、原油先物はアジア時間に反落しています。
9/79,730円
(-55)
令和8年9月7日(月)のプラチナ相場は前日比で55円の下落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,730円です。8月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が16万2,000人増加し、市場予想を大幅に上回りました。過去5カ月で最大の伸びとなり、レジャー・接客業や地方政府の教育部門などが雇用の増加を支えました。7月の雇用者数も上方修正されており、米労働市場には持ち直しの動きが見られます。こうした結果を受け、FRBの金融政策を巡っては、利上げを見込む市場の確率も上昇しております。一方、米国とイランの間では、石油タンカーへの攻撃が相次ぎ、紛争拡大への懸念が強まっています。エネルギー市場への影響を含め、今後の展開が注目されます。
9/89,765円
(+35)
令和8年9月8日(火)のプラチナ相場は前日比で35円の反発となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,765円です。外国為替市場で円買い・ドル売りの動きが強まり、円相場は一時1ドル=153円台まで上昇しました。今年2月以来、およそ半年ぶりの円高水準です。日銀による追加利上げへの観測が根強いことに加え、為替介入への警戒感から投機筋による円の買い戻しも進み、円高の動きが一段と強まったとみられています。一方、東京株式市場では、円高が輸出関連企業の業績への重しとなるとの見方から売りが広がりました。日経平均は前営業日比556円安で取引を開始し、その後は下げ幅を600円超に拡大する場面もありました。自動車や半導体関連株などが軟調となっています。
9/99,642円
(-123)
令和8年9月9日(水)のプラチナ相場は前日比で35円の反発となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,765円です。9日のアジア市場では、原油価格の上昇が続いています。北海ブレント先物は1.57ドル高の99.49ドル、WTI先物は1.60ドル高の94.63ドルとなり、いずれも4営業日連続で上昇しています。中東情勢の緊迫化を背景に、原油供給への懸念が強まっているためです。イランの革命防衛隊は、アメリカによる石油タンカーへの攻撃に対する報復として、米軍艦やヨルダンの米軍基地を弾道ミサイルで攻撃したと発表しました。さらに、アメリカ側もイラン関連タンカーへの攻撃を続ける方針を示しています。一方、金融市場では、著名投資家のジェフリー・ガンドラック氏が、FRBが市場予想に反して利上げを見送った場合、米長期金利の上昇や債券売りが一段と進む可能性があるとの見方を示しました。今後は中東情勢と金融政策の双方が市場を左右しそうです。
9/1010,027円
(+385)
令和8年9月10日(木)のプラチナ相場は前日比で385円の続伸となりました。1gあたりのプラチナ価格は10,027円です。市場では、来週発表される米国CPI・PPIの内容に注目が集まっております。インフレ動向が今後の米金融政策や金利見通しを左右する可能性があるため、発表を前に積極的な取引を控える動きもみられております。国内では、日銀が17、18日の金融政策決定会合で追加利上げを検討しているとされ、政策金利が1.25%程度となれば約31年ぶりの高水準となります。利上げによって円高が進めば、国内の金やプラチナ価格には下押し圧力となる可能性がございます。一方、中東情勢の悪化を受け、原油供給への懸念が強まっており、北海ブレントは1バレル=101.34ドル、WTIは96.55ドルまで上昇しております。引き続き市場環境の変化に注意が必要です。
9/119,483円
(-544)
令和8年9月11日(金)のプラチナ相場は前日比で544円の下落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,483円です。8月の米卸売物価指数(PPI)は前年同月比5.4%上昇となり、7月の4.8%から伸びが加速するとともに、市場予想も上回りました。エネルギー価格の再上昇などを背景にインフレ圧力が強まっており、FRBが金融引き締めを継続するとの見方が広がっております。プラチナをはじめとした貴金属市場では、金利上昇観測が強まることで、金利を生まない貴金属の相対的な魅力が低下し、利益確定を含む売りが出やすくなったものと考えられます。一方、米・イラン情勢を背景に原油価格が高騰しており、今後のインフレ動向を見極めるうえでも重要な材料となっております。引き続き、米CPIやFRBの金融政策に注目が集まりそうです。
9/149,468円
(-15)
令和8年9月14日(月)のプラチナ相場は前日比で15円の下落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,468円です。今週は日米両国の金融政策決定を目前に控え、相場は下値を固めつつ慎重に方向性を探る展開が予想されます。連日さまざまな情報や日銀・FRB幹部による観測気球的な発言が報じられていますが、これらを過度に確定事項として捉えるのは時期尚早であり、今週は思惑による情報の錯綜が繰り返される一週間となりそうです。こうした中、14日(月)のプラチナ日足は上昇してスタートしています。材料となったのは、日本時間11日夜に発表された米消費者物価指数(CPI)です。結果は市場予想通りの前年比3.40%上昇となり、前期(3.40%上昇)と同水準を維持しました。この数値単体で見ればインフレの根強さが改めて確認された格好であり、貴金属市場における押し目買いや下値支持の根拠として意識されています。
9/159,323円
(-145)
令和8年9月15日(火)のプラチナ相場は前日比で145円の下落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,323円です。AI主要企業のトップらによる「モデル開発原則の提言」が波紋を広げています。現状のペースで開発が進めば、人間中心の社会秩序が脅かされかねないという研究者からの強い懸念が示され、これまでSF映画の世界だったリスクが現実の議論として浮上しました。これを受け、足元では半導体やAI関連銘柄を中心に強い売りが広がっています。今週末に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ確率も急上昇しており、急激に変化する環境が半導体・ハイテク株主導の米株式市場に与える影は小さくありません。米株市場との相関性が高い現在のプラチナ相場にとっても、株式市場の下落シナリオは下押し圧力となり得るため、今後の市場の動きが強く注視されています。
9/169,485円
(+162)
令和8年9月16日(水)のプラチナ相場は前日比で162円の上昇となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,485円です。原油高に伴うインフレ長期化懸念と本日のFOMC結果発表への警戒感を背景に、米10年国債利回りが再び5%台へ上昇し、米株式相場は続落となりました。2026年の傾向としては「米株安=プラチナ安」という順相関が一般的でしたが、今週は米株の下落に対してプラチナが買われる異例の「逆相関」の動きが目立っています。ここ数年、存在感が薄れていた債券市場へ市場の関心が急シフトしたことで、プラチナと他アセットとの相関関係が一時的に再構築(デカップリング)されている可能性が考えられます。本日のFOMC通過により市場の構図は一段と複雑化する見通しです。今回の利上げの有無だけでなく、ウォーシュFRB議長の発言やそれに対するトランプ政権の反応まで見極めた上で、今後の相場シナリオを慎重に描く必要があります。
9/179,491円
(+6)
令和8年9月17日(木)のプラチナ相場は前日比で6円の上昇となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,491円です。米連邦公開市場委員会(FOMC)において、FRBは全会一致で0.25%の利上げを決定し、ドット・プロット(金利見通し)を通じて年内あと1回の追加利上げシナリオを提示しました。ウォーシュFRB議長が「インフレは過剰に長く、過剰に高い」と強調した通り、メンバー内のタカ派・ハト派の思考の違いを超え、インフレ抑止という最優先課題に対して一丸となった姿勢が窺えます。最新の各種統計はインフレと景気回復の同居(経済の底堅さ)を示していましたが、根本的な物価高の根を断つべく厳しい意思決定が下されました。この強固な金融引き締め方針を受け、プラチナ相場は下値を切り上げる上昇基調を保ちつつも、上値では押し戻される揉み合いの展開(保ち合い)を強めています。米金利高止まりによる逆風と、景気拡大に伴う産業用需要およびインフレヘッジとしての買いが交錯しているためです。今回のFRBの全会一致によるタカ派決定は、現在進行中の日銀・金融政策決定会合にも大きな意味を持ちます。米国の金利高止まりは日米金利差の縮小を阻み、為替市場における「円安(=輸入インフレ圧力)」を再燃させかねません。日銀にとっても、グローバルなインフレ定着リスクを再認識し、1.25%への追加利上げや今後の段階的な利上げパスを描く上での強力な外圧・判断材料になると考えられます。
9/189,573円
(+82)
令和8年9月18日(金)のプラチナ相場は前日比で82円の上昇となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,573円です。FRB利上げ後の焦点は「連続引き締め」の有無へ——株高好感でプラチナ急反発、試される日銀の「第2幕」FRBによる約3年ぶりの利上げ決断を受け、市場の焦点は「今回の決定が単なる予防的利上げにとどまるのか、それとも新たな連続引き締めサイクルの始動を意味するのか」という点に移行しています。かねてよりタカ派(金融引き締め派)として知られたウォーシュ新FRB議長ですが、緩和を求めるトランプ政権から指名された背景からそのスタンスの変化が注視されていました。しかし、初のFOMCでは元来の自説を押し通し、強いインフレ抑止姿勢を鮮明にする格好となりました。FOMC当日は警戒感から米株式市場も動揺を見せたものの、通過後は過度な懸念が後退。翌日にはナスダックを中心に主要指数が底堅く買い戻される展開となりました。米株の復調に伴い、相関性の高いプラチナの日足チャートも上値を追いかける上昇色の強い形状へと変化を強めています。FRBによる「第1幕」が通過したいま、市場の視線は直後に控える日銀金融政策決定会合という「第2幕」へ注がれています。日銀の姿勢次第では為替のボラティリティを通じて貴金属相場にも新たな変動がもたらされるだけに、その決断から目が離せません。
9/289,549円
(-25)
令和8年9月28日(月)のプラチナ相場は前日比で25円の下落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,549円です。ホルムズ海峡を巡り、米国とイランの対立が続いています。イランのアラグチ外相は25日、米国が一定の条件を受け入れれば、7日以内に海峡を開放する提案を示しました。条件には、米軍による海上封鎖の終了やイランの凍結資産の解除などが含まれるとみられています。しかし、トランプ米大統領は26日、この提案を拒否したと表明しました。一方、イラン軍は米国による攻撃が再開された場合に備えて準備が整っているとしています。また、米国ではイランへの軍事行動再開の可能性も報じられており、今後の動向に関心が集まっています。
9/299,301円
(-168)
令和8年9月29日(火)のプラチナ相場は前日比で168円の続落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,301円です。原油市場では、米国とイランの和平協議が難航していることを背景に、供給不安への警戒が強まり、価格が続伸。トランプ米大統領がイラン側の提案を拒否したことで、中東情勢の先行きに不透明感が広がっております。北海ブレント先物は1バレル=105.91ドル、米WTI先物は93.32ドルまで上昇しました。湾岸地域からの原油輸出は回復の兆しを見せている一方、船舶間の積み替えなど効率やコスト面で課題のある輸送手段への依存が続いている模様です。こうした供給面の懸念から、原油価格は高止まりとなっています。さらにインフレ再燃への警戒から、FRBの追加利上げ観測も強まっています。
9/309,280円
(-21)
令和8年9月30日(火)のプラチナ相場は前日比で21円の続落となりました。1gあたりのプラチナ価格は9,280円です。イランと米国の間で、緊張緩和に向けた協議が進められています。イランのアラグチ外相は29日夜、カタールのドーハで仲介協議を行い、イランが示した7日間の信頼醸成計画に対する米国のフィードバックを受け取りました。関係者によりますと、両国の主な隔たりは計画の内容ではなく、どの措置をどの順番で実施するかという点にあるとされています。30日にはテヘランで協議が予定されており、今後の外交交渉の進展が注目されます。一方、トランプ米大統領はイランへの制裁緩和に応じる意向だとの報道を否定しており、和平に向けた具体的な進展にはなお不透明感が残っています。

大嶋 雄介
著 者

大嶋 雄介

2015年にゴールドプラザに入社し、千葉店の店長として3年間で月間売上の最高記録を達成。鑑定士としてのキャリアをしっかりと積み上げました。その後、集客の戦略構想やSNSを活用したPR活動をしながら、リサイクル業界への深い理解と経験を積みました。現在は金融相場や市場動向の分析を通して緻密な専門知識を深化させています。BSテレ東「なないろ日和」や日本テレビ「ニュースゼロ」などに出演。

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