2025年8月 金相場の価格推移

2025年8月
金相場の過去推移

2025年8月 金相場の価格推移チャート

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2025年8月 金相場の動向

2025年8月最高値
(8月6日)
2025年8月最安値
(8月4日)
平均買取金額
17,521円 17,378円 17,423円

2025年8月 金相場の価格推移

月日買取相場専門家のコメント
8/117,404円
(+174)
令和7年8月1日(金)の金相場は前日比で174円の反発となりました。1gあたりの金価格は17,404円です。日銀は前日の会合で政策金利を0.5%程度に据え置くことを決定し、追加利上げを見送りました。背景には日米関税交渉の影響や物価動向を慎重に見極める必要性があるとされました。公表された展望レポートでは、2025年度の物価上昇率見通しを2.7%へ上方修正。一方で、米国の関税措置が輸出企業や賃金上昇に与える悪影響への懸念が強まっています。植田総裁は関税による駆け込み需要の影響が不透明であると述べ、今後も丁寧にデータを分析する姿勢を示しました。市場では追加利上げに慎重な姿勢と受け取られたことで円安が進行となりました。
8/417,378円
(-26)
令和7年8月4日(月)の金相場は前日比で26円の下落となりました。1gあたりの金価格は17,378円です。日経平均株価が950円下落し、約2週間ぶりに4万円を下回る場面もありました。背景には米国の雇用統計が市場予想を下回ったことがあり、これを受けた米株安が日本市場にも波及しました。為替市場ではドル円が円高方向に振れ、輸出株を中心に売りが広がりました。東証プライム市場では9割の銘柄が下落し、特に半導体関連や金融株に売りが集中。一方で、4万円を割り込んだ水準では押し目買いも入り、下げ渋る動きも見られました。
8/517,412円
(+34)
令和7年8月5日(火)の金相場は前日比で34円の反発となりました。1gあたりの金価格は17,412円です。米FOMCは先週、政策金利を5会合連続で据え置きでしたが、内部では利下げを主張する声もあり、判断が分かれている状況です。米経済の成長鈍化や雇用の失速が見られ、7月の失業率は4.2%に上昇。一方でインフレ率は依然2%を上回って推移しており、物価上昇リスクと雇用悪化リスクのはざまで政策判断の難しい局面となっています。FRB内部でも今後の利下げに対する見解が分かれており、市場では今後の政策変更に注目が集まっています。
8/617,521円
(+109)
令和7年8月6日(水)の金相場は前日比で109円の続伸となりました。1gあたりの金価格は17,521円です。7月の米ISM非製造業総合指数は50.1と予想外に低下し、景気減速への懸念が広がりました。雇用指数や受注も軟調で、サービス業の弱さが目立つ一方、投入コストは約3年ぶりの高水準に上昇。企業の関税対応による在庫効果も薄れ、インフレが再燃する兆しがあります。FRBは金利据え置きを決定しましたが、2名の理事が利下げを主張し、政策判断は分かれている状況です。こうした中、中立金利の定義すら不確実で、利下げはむしろ市場の不信を招くリスクがあるとみられます。今後は雇用と物価の動向が焦点となる模様です。
8/717,441円
(-80)
令和7年8月7日(木)の金相場は前日比で80円の下落となりました。1gあたりの金価格は17,441円です。トランプ米大統領は、ロシア産原油を購入しているインドに対し追加関税25%を課す大統領令に署名。最大で50%の関税が課される見通しで、21日後に発効されます。さらに同様の措置を中国にも適用する可能性に言及。インド外務省は強く反発し、必要な対抗措置を講じると表明。今回の関税により、インドの輸出業者は大きな打撃を受ける見通しで、米印間の貿易交渉は再び注目を集めています。

大嶋 雄介
著 者

大嶋 雄介

2010年にゴールドプラザに入社し、千葉店の店長として3年間で月間売上の最高記録を達成。鑑定士としてのキャリアをしっかりと積み上げました。その後、集客の戦略構想やSNSを活用したPR活動をしながら、リサイクル業界への深い理解と経験を積みました。現在は貴金属の換金業務に従事し、金融相場や市場動向の分析を通して緻密な専門知識を深化させています。BSテレ東「なないろ日和」などに出演。

金相場速報
金相場高騰につき\買取強化中/
9,144円/g
2023年8月
11,875円/g
2024年8月
17,441円/g
2025年8月7日
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